Go to トラベルが12月28日から一時中断されるということで、今のうちにという駆け込み的な旅行者もいないではないのでしょうが、この京都では場所によってかなり人の姿が減っています。
京都の感染者数については、京都在住者の中に不信感を持っている人もいるようで、発表されている感染者数と実数には少なくない乖離があるんじゃないかと疑う声も聞かれます。
斯くいう私もその一人ですが。

京都市長は観光関連事業者に相当掣肘されているというか、自ら進んで迎合しているというか、感染予防対策には熱心さが感じられず・・・・。
そんなわけだ意識的に外に出ようと心掛けているつもりの私でも・・・家人の職業の関係もあり・・・つい活動力が落ちています。

毎度、書くことですが、とにかく人に会わなければ成り立たない私の活動ですから、現況は実に具合が悪いわけでして。

ここはこうして制作している人との間に感染予防距離を保持できるようにテープを張って柵がされていますから、比較的安心です。
人も込み合っていませんし。
使っているレンズも85ミリです。

こうした制作の場面では、目だけではなくて口元もとても大事な要素です。
力の入り具合、気持ちの集中の度合いなどが、そこに現れることが多いのですから。

ですから、やはりマスクは・・・邪魔ですね。
早くマスクなしで撮りたいものです。
「2020年の写真の人はマスクをしている」ということが歴史的な過去となって語り草になるのでしょうね。

多分、今、街で写真を撮っている人、殊に繁華街や雑踏の情景を撮っている人は後世に良いものを残すことになると思いますね。
学校の情景、病院の様子などもそうでしょう。
写真が役立たねばならない「季」と言えるかもしれません。
- 2020/12/21(月) 00:00:26|
- 工芸
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