カテゴリを「お店」にするのは、ちょっと違うかなと思いながら。

「モバイル屋台」ですって?! なんだろ?
それも、試作中って?!

SARES-Cov2感染の広がりで人々の結びつきがただでさえ弱いのに、ますます脆弱になってきています。
遊びに行ったり、食べたり飲んだりは政府からも自治体からも業界からも励まされますが、人々の支え合いのつながりはか細くなっています。

よく言われますね。「人」という文字はお互いに支え合って成り立っていると。
人は社会的動物だとも言われます。人は他人とのつながりの中で人として生活できます。そのつながりが今、ずたずたです。
感染の進み具合などが報道されますが、この点について追いかける報道がないものかと思います。
政府や自治体の働きやメッセージの中にこういう視点が極めて弱いです。

そんな中で人々の中で、いかに人とのつながりを生み出すかを模索したモノが散見されます。
ミュージシャンなどの もそうでしょう。 斯くいう、私の個展の意図の幾分かもそこにありました。
鴨川で最近「オープンハイキング」というのを見かけます。
誰でもその場で参加できる「ハイキング」です。 多分移動しません。
ここにハイキングに来たという態で、持ち寄りで交流しましょうということだと思います。

この「モバイル屋台」というのは、とても簡便な屋台を作って、どんななところでもお店を開いて人と人との出会いや結びつきを作りませんかという事らしいのです。
それで、今ここでは「例」としての店が出ていますが、ここsでもお菓子頒布がこの企画の目的ではなくて、お店を作るワークショップが目的なのだそうです。
それで一所懸命に鋸を挽いています。
右手の白い服の方が呼びかけ人らしいです。
ようやく切れました。

この呼びかけに答えて参加した方です。
この人は別のムーブメントにかかわっている方で、さらに多くの人との出会いの機会を作る方法を模索していて「これ、良さそう。」と参加したようです。

この人の活動はこちら。
ホームページから引用してみます。 【間違っていたら、ごめんなさい。)
「京都わかくさねっとは、困難な状況にある少女たちに生きづらさに向き合い、寄り添い、ともにあゆむ活動です。
少女の生活支援と夢の実現をお手伝いする活動です。
地域に少女たちの居場所と、少女を理解し関係を築くことのできる大人を増やし、だれもが心豊かに生きられる社会をつくっていきたいと思っています。」

私のある知人によれば「コロナ以降、若い女の子たちの心が壊れてきている。」と言います。
彼のところにも助けや癒しを求める若い女性が以前に増して姿を見せるようです。
ただ、彼のところでは話を聞いてあげるしかできないので・・・、といっていますが。

実際、とても大切な、是非とも大きなうねりとなって広がってほしい活動です。
学童や中学・高校生にもですが。
- 2020/12/08(火) 00:00:55|
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