写真を撮らせてもらうと、その人の魅力発見ができます。
ご自身が自覚していることもあれば、気づかなかったこと、むしろコンプレックスとなっていたことなどを肯定的に発見することにもなります。

他の人が「イイネ」としていることでも、案外、そのようにはっきりと言ってもらっていないこともありますから、私があることを褒めますと、お友達が改めて「そう!そう!」と賛同してくれることも一再ではありません。
人を撮ることはその人の魅力点を見つける作業でもあります。
勿論、人物写真お意味はそれに限られるわけではありませんが。
これはわたしが陰に入りきれなかった写真。

黄色の浴衣が夏の景色の中でどうかなあと思いましたが、もはや洋服的な色彩感覚になっているのかもしれません、意外にイケています。
ヴェトナム青年が「二人一緒に並んで撮りましょう。」というので、並んでいますが、私もカメラを向けていますので、それぞれカメラ目線が違った方向に。
慣れないと、どうしてもと手tくれるカメラに視線をやってしまいます。それは撮る側がちゃんとアドバイスすべきことで、私が悪いのですが、こんな視線がやってきたら、やはり思わずシャッターを切りますよね。
お二人とも過剰に意識して自分をよく見せようという変な欲がなさそうで、その分とても素直な表情で撮れますから、写真を見ていても心地いいです。

このお二人もう一度撮りたいものです。

私はお二人の京の計画が気になって、あまり引っ張ってはいけないなあと思うのですが、こうして楽しそうに相手をしてくれたので、すっかり甘えてしまいました。



- 2020/09/02(水) 00:00:01|
- 装身具
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