私もそうですが、定年退職後に、それまで強く関心を持っていたことに本格的に・・・・私の場合に本格的にと言えるかどうか、いささか疑問ですが・・・取り組む人は少なくないようですね。
この方は私よりはだいぶんお若いのですが退職後に焼き物を始めたそうです。

といっても、定年までもかなり陶芸がお好きだったそうで、それから数年というのですが相当高度なものを焼いておられます。
窯は紫香楽にあるもので焼いているそうで、窯を焚く人たちからいろいろな教えを受けているそうです。
私は陶芸に関して経験も知識もありませんが、たまたま私の好みにあたt物をに近づいて眺めていると「それに関心を示してくれる人は少ないのですが、私としてはとてもうれしい。」とおっしゃって、それから話が弾みました。

今でも傍ら仕事をされているそうですから、大変に活動のエネルギーが大きいかたですね。私にはまねできそうにありません。
椅子を進めてくれましたので「長居をすると病気が出ますが・・・・。」といって持病の撮りたい病を発症しました。
敢えていっときマスクを外してくださいましたが、私がマスクをしていればこの方に大きなリスクはないとは言いながら、なんとなく申し訳ないような心理が働いて、いつものように周囲を何度も回って撮るようなことはしませんでした。

趣のある古木をうまく使って作品を展示されていましたが、古い船材などが実によく生かされていて、焼き物と具合よく引き立て合っていました。
もう三度目の個展だそうですが、展示の仕方にもこだわりを見せて、さらにさらに目標を高く胸に秘めておられるようでした。
私も第二次5カ年計画の最後の一年を過ごしているわけですから、もうちょっと真面目にならないといけませんね。
- 2020/08/26(水) 00:00:59|
- 陶芸
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