京都では、今日は朝から雨が降っています。
通勤通学に自転車で家を出た人も急遽戻ってバス・電車に切り替えたのではないでしょうか。
久しぶりに訪れた会場ですが、皆さん快く写真を撮らせてくれました。


これまで幾度も撮ってきたパターンなので、その都度、今までとは違う発見はないかと、そうは思ってはみるのですが。
しかし、今回のような場合は、つまり長く空白があったような場合には、ついとにかく最適解を求めてしまう意識が先に立ちます。
その最適解も、やはりたくさん経験し続けている中で、見つかるものかなあと感じます。
次のものは最初の写真とあまり変わらないモノなんです。
ですが手指の位置関係や竹の作る形、あるいは首の方向け方などがそれぞれ違っていますので、例えば写真展いだすならどちらを選ぶべきか、幾度も考えます。
これはしかしなかなか甲乙つけがたいのです。

そこで考えたことを次の現場で瞬時に思い起こして反映できるようになると、モノになるんでしょうが、私の場合はいつも元の木阿弥から始めることになってしまいます。

作業感とか作られているモノの情報とかもどうやって無理なく取り込んでいくか。
やはり「practice practice practice」なんですね。
職人さんの仕事とも相通じるんでしょうねぇ。

この方は既に独立して仕事をされています。
竹の工芸品は国内需要の漸減する一方で海外の方がよくお求めになるそうです。
プラスチックの便利さで物の質について求める余裕と文化的「民度」がそいたいしている一つの現れでしょうか。

雨たっぷりで時々陽射し・・・で、小さな庭には期待していない草が伸び放題です。
ブドウもまた、ただただ葉を広げ、蔓を伸ばしています。その生育ぶりには驚きます。
昨日、鴨川の岸を見ると先日の大雨で流されてきた木があちこちに転がり、又引っかかっていました。そうした立木を組み合わせて面白いオブジェを作った人がいるようです。
岸辺には意外に多くの人が、例の等間隔で、座っていました。SARS-CoV-2の広がりに加えてこの間の長くて激しい雨ですから、少しでも雲が薄くなれば外に出たくなりますね。
政府も、その政府与党のある部分と手を結んだ気配のある自治体首長たちもSARS-CoV-2の現状には成り行き任せで目をつぶることに決めているようです。緊張感をもって「見たり」、警戒はしていると「言ったり」するのはお金をかけなくてもできますから、多少深刻そうな演技を交えてはしますけど。
「看護師300人が退職」は問題の「氷山の一角」。政府・自治体が即時にテコ入れして医療体制を守らねばならないのに、傍観を決めています。国会を閉めていることの弊害は甚大です。自公・維は直ちに国会を開くように動くべきです。
- 2020/07/14(火) 00:00:16|
- 工芸
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0