今日の京都盆地の上空には雲が広がって、梅雨時のような少し肌寒い空気が漂う。
私にとっては、この肌寒さには小学校のころの記憶を呼び起こす力がある。
続く雨の日々の放課後に、歩いて1,2分のところにあった学校に出かけて開放式廊下の下駄箱の上に腰かけて、降りやまない静かな雨が広いグラウンドを濡らしているのを眺めていた遠い記憶。
黒川氏の退職金をめぐり安倍晋三首相は25日の記者会見で「訓告処分に従って減額されている」と発言した。これに関して森氏は「(訓告の場合は)処分自体で支給額は影響を受けない」と答弁し、食い違いを見せた。 (時事ドットコムニュース)
元東京高検黒川弘氏は辞職したことに伴い退職金が支払われることになる。これについては国民の中に、それが高額であることも影響してか、反発する声が多い。まして辞職の原因が検察官でありながら賭けマージャン(実態は接待麻雀であり、接待側は上手に負けて黒川氏にお小遣いを渡している図である)という「賭博」に手を染めていたことだからなおさらだ。しかもその処分が口頭注意と変わらない「訓告」。それでは処分が軽すぎるんじゃないの?!という声が起こる。当然だろう。
加えて、森法相が言うように、訓告では退職金を満額受け取ることになる・・・それを知って、それはないんじゃないの?!という声が広がっているというわけだ。
何もなければ黒川氏は6、700万円ほどを受け取って退職していたはず。ところが、事態が一転して、数年間、美味しい思いをしてきた賭けマージャンが露見してしまった。それで訓告を受け、国民からの批判の目にさらされてしまった。黒川氏は、このまま安倍政治の思惑の渦中にいて片棒を担ぎ続けて火だるまになるのでは身がもたないと考えてか、自己都合で退職した。という訳で、自己都合の辞職だからというので退職金が800万円ほど差し引かれることになった。
繰り返すが、訓告を受けたゆえの減額ではない。
しかし、あの息をするように嘘をつく安倍晋三という人は、ここでもまた嘘をついた。
訓告という処分のゆえに減額されたのだと。
私が訓告処分を受け入れた(❓決めた)から黒川氏は800万円を減じられたのだと・・・国民向けには・・・演出しようとしたわけだ。
800万円もの退職金減額を受けることになる「訓告」は軽くない。(800万円の退職金なんて夢のまた夢という一般庶民の感覚からすれば、確かにそれ自体は確かにとても重い!! けれど手にする金額5900万円を思い出せばまた庶民の感情としてはすとんと落ちないのも事実だろう。)
そんな重い罰になるのだから・・・・「訓告」処分にした私の判断は、・・・・決して黒川氏をかばうようなモノではない。 黒川氏を検事総長にしたのは、彼が決して私の「防壁≒お友達」だからではないということが、こういう判断をしていることから分かるでしょうと言いたいのでしょう。
でもそれが「嘘」なんだから、何をかいわんやということでしかない。
こういう人が「宰相」でいることが国難だという人がいるが、それに反論できる人はどれくらいいるのだろうか。



元気が出ますよ。是非どうぞ。
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- 2020/05/27(水) 00:00:00|
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