自宅にこもることを強いいられていて、そこで何をするか。「小人閑居して不善をなす」のが・・・私的には・・・通り相場なんですが。
TVの番組には見る気になれるものが少ないので …中にはもちろん気合の入った良い番組も散見されるし、通常番組のなかにも製作スタッフの心意気や踏ん張りを見るものもあるのですが・・・・七割八割は「おまえの話はつまらん」ので・・・。
ついついPCの前に座ってユーチューブなどを眺めるのです。

それでSARS-CoV2が広がる以前には関心を持たなかった分野や、見つけていなかった動画を見つけて結構、楽しんでします。

世の中には優れた人物がたくさんいるし、また面白い人がいるもので、大いに勉強になります。
そしてこうして切り開かれたネット世界が次第に、まさに日常レベルの文化環境になり、そこから文化創造や国内外の民主的関係の厚みを増すための手段に育っている姿を見ます。

阪神淡路の震災や東北の震災の時に・・・例えば…赤提灯の持つ大きな意味を人々は感じ取ったはずです。だのに、ただ単にクラスター発生をばかリ恐れて(恐れさせられて)、厳しい「自粛」の中で、人々が心のバランスを失わず、お互い同士の繋がりを見失わないうえで、また疲れ傷つく心の癒しとして果たしていた「呑み屋」を、単に塞ぐだけの、のっぺらぼうな対策を批判もせず、正直に自粛している姿には、国民的レベルで「学ぶ」ことの難しさをつくづく感じています。
それはライブハウスに対する行政の姿勢にも顕著に感じます。
- 2020/05/22(金) 11:38:56|
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