できるだけ外出を控えろということで、実際に随分我慢しています。
自粛を求められても線引きが難しい。いっそのこと強制してくれということをおっしゃる人がいますが、それはやはり違うと思いますね。
(まあ政府や自治体は「自粛」という言葉で自らの責任逃れにしているということについては、私も大いに批判したいところではありますが。)
幸い私の住んでいる辺りは大学さえ休みなら閑静な住宅地でして、多分高齢化ゾーンでしょうから、散歩に出てもとても『濃厚接触』の機会などありません。
ずっと家の中に閉じこもっていては運動部不足で、心も晴れませんから、それで自身の免疫力が落ちて感染=重篤ということになっては世間様にご迷惑をおかけします。ですから、これは何といっても公共の福祉のために散歩に出かけます。
そこでお見かけしました。

鹿の解体をされていました。
鹿もある条件では「害獣」となりますから一定程度とらねばなりません。人間のわがままだという面もありはするものの、農家にとってはまさに死活問題ですからね。
滋賀県で今朝、捕獲された鹿だそうです。

大原の方でもときどき朝市に鹿の肉が出ていますね。
「可哀想で見ていられない。」とか「鹿を殺すなんてひどい。」とおっしゃる方もおられるそうです。
しかし、人間は殺生をして他の命を頂戴して生存する動物ですしね。
豚や牛、鶏ならばいいという訳にも行きませんよね。魚だって命ですしね。

害獣として獲った動物だってただ無為に捨てるのではなくて、こうしてできる限り役立てるわけです。
私のこんなご近所でこうしたことをされているとはこれまでつゆ知らずにいました。
いつも散歩しない時間にしたからでしょうか。
こんなお話を聞くときもいつもよりもずっと遠く離れて会話することになります。

https://youtu.be/r-3QyWfSsCQを是非ご覧ください。
- 2020/04/05(日) 00:00:13|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0