もう四月が目前ですねぇ。
ずいぶん暖かくなりました。 それにしても京都の風景は昨年と大違いです。 毎年桜の木の下にたくさんの床が作られて、おでんやら焼き鳥やらが販売されてあちらでもこちらでも職場の仲間町内の集まりが酒を飲み交わす姿であふれていた平野神社でも「飲食お断り」です。
桜を愛でてそぞろ歩くのはいいとしても・・という事ですね。

あの錦市場だって歩く私の前後ろに広く空間ができますからね。
清水坂の歩きやすいこと。

それでもまあ腐っても鯛というところでしょうか、京都には観光客は多いですね。
ホテルなどは宿泊費が半額というところも少なくないようで、名所旧跡も空いていますから、今が却って行き時だという人もい多いのでしょうか。
土日には他府県ナンバーの車がたくさん入りこんでいます。

最近目立つのが・・・・まるで主観的ですが…愛知県ナンバーでしょうかね。
愛知県は報告されている感染者数も多いですが、多分表面上出ていない・・・何しろ検査はずいぶん抑制されていますから・・・知られていない感染者数はけた違いなんでしょうね。

この際トヨタが検査キット作りとかマスク製造とか、あるいは人工呼吸器などの制作会社を作ったらいいのにと思うのですがね。何故しないのでしょうねえ。利潤も内部留保資金も世界有数なのに、こういう社会貢献はまるでしないで知らぬ顔を決め込めると言うのはどんな企業風土なのでしょうかね。
ずいぶんたくさん税金で補助を受けたり、税金を軽減してもらっているのに「恩知らず」と言っていいんじゃないかな。
さて、この方は日本画の素養のある方だそうで、それが大いに役立っているそうです。

京都には市立芸大など日本画を学ぶ学校が少なくないのですが、昔はよく画家になる人や、なった人がこうして友禅の手描きにかかわっていたそうですから、そういう意味ではある意味で普通のことと言っても良いかもしれませんね。
芸術と工芸の間で人的な交流があったわけですね。
プロの画家が扇子なども描いていましたね。

伝統工芸の世界に若い人の姿を見るとちょっとうれしくなりますね。
- 2020/03/29(日) 00:00:45|
- 工芸
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