サックスの方は私に盛んに「今からでも遅くはないから楽器をやったら?」と言ってくれるのです。
リタイア前後にはサックスか、トランペットか、チェロか、それとも歌かなどと思ったこともあるんですが。
気が付いたら写真をしていました。瞬時そんなことを思い出していましたら。
ご婦人が「歌わせてくれる?」とおっしゃって・・。
「ジャズを歌うんですか?! それは良い、ぜひ撮らせてください。」
ということで。

三人と一羽はお互い、今日のここでが初対面。
それぞれ京都には住んでいますが。

こういうのがいいなあ、とてもいいなあ。これが音楽の良いところですね。
だから楽器演奏ができる人が羨ましい。じゃあ歌える歌の二つか三つもてばいいのにと思うけれど、もう全然息が続かないのですね。喉もおかしくなってしまっていて。
昔は眉を顰められるくらい大きな声で歌えたのですがねぇ。

でもこんな写真を撮れるということもまた、実に楽しいものです。
正直なところ、そう誰にも撮れるというものではないと思いますし。

でも写真は・・・・実は必ずしもそうではないのですが・・・・基本的はいつも第三者ですから、その点が面白いと言えば面白いし、歯がゆいと言えば歯がゆいですね。

でも時には、そうであるからこそ当の人たちよりも、この瞬間の意味や、在り様の個性を捉えることができるともいえるのですし、そうでありたいなあとも思うのですが。

COVID-19の感染を広げない、感染しないために皆さん色々な活動を自粛し、家に閉じこもっておられるようです。そして、外に出るような人に対して、ましてたとえ小さくとも何か人の集まる企画があると満身の怒りを込めえて非難の声あげる人もいるようですが、そんなことばかりしていると国民的規模で免疫力が衰弱してしまうんじゃないかと心配します。

もっと音楽や絵や写真を楽しんだらいいのになあと思います。
- 2020/03/22(日) 00:00:22|
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