前にアップした写真はフジで撮ったモノでした。
今度はソニーです。
フジは彫というか陰影が深い絵になりソニーはそれに比べればあっさりと・・した感じでしょうかね。 それぞれケース バイ ケースで選べば、いいですね。

さて、3月ももうあと10日ばかり。四月は目の前ですね、と各月の終わりころ同じようなことを言っています・・ね。
3月の終わりは年度末にもなりますから、このブログも9年続いたことになります。いやあ、なんという事でしょうねぇ。
リタイア直後には「リタイア後10年」は随分先のことだと思っていたのに、今はもう目の前です。

一休禅師の言葉をいまさらながら思い出して生きねばなりませんね。
そしてあまり遠くない時期に、ああついにこの時が来てしまったなあ、とつぶやく日が来るに違いありません。
その時までは「生き」ましょう。
そしてそれまではいくつかの、例の「一喜一憂の種」を数えながら。
リタイア後の15年を三つに分けて、第一次5カ年、第2次5カ年、そしてその後を第3次五カ年と何か意味ありげに区分してたどってきました。
そこから言えば4月からの1年365日は第2次五カ年の最後の年となります。
5月の個展。そこでちょっとした仕掛けをするつもりです。 そして、その日までに累計1600人撮影を達成します。
8月のグループ展では、「蒼樹は人を撮っている」ということを今一つ確実に認知してもらおうと思います。
そして8回目の個展を具体的に計画します。
私がなぜ人を撮っているかということを、また人を撮る写真とは何かということを、更に尖らせていきたいと思います。
何故わたしが他の人の撮った人物写真を見てこれじゃだめだと感じるのかということの正体をもう少しはっきりさせたいと思います。だからそれは、自分の写真についても同じです。

そうしないと第3次五カ年で私が目指す写真生活が姿を現してきませんから。

この人をはじめとした何人もの人が私にシャッターを切る機会を与えてくれたためにこんな不遜なことを考えられるのですから、これまで撮らせてくれた多くの方々には本当に感謝しなくてはなりません。
でも、これからもっともっといろいろな素敵な人を見つけることが必要です。
私の時間はもうあまりないのですから、きょろきょろしている暇はありません。
(いや逆かな。)
とにかく寄り道をしている場合じゃないのです。
5月の写真展の仕掛けが功を奏すれば、私はかなり揺さぶられることになりますが、それが私の写真活動の意味を明らかにしてくれるかもしれないのですから、それも又楽しみです。
昨年の第四半期のGDPの(年率換算)成長率の改定値が出ましたね。もう旧聞に属しますが。 何と-7.1%でしたね。
これは大変な下落です。株価の暴落などというのは一面、心理的な駆け引きであったり、脅迫神経症的な付和雷同、強欲の妄想による迷走であったりと、そういう意味で虛景ですから、当面はもっている人が含み損を抱えるというだけで必ずしもそのまま直に実体経済が後退しているという訳ではありません。しかし、GDPは違います。
このままの調子でいけば国全体の生産額が年7%も下がるということは大変なことです。その引き金が消費税の10%への引き上げだということはよほど特異な研究者、御用学者でなければ同意するところでしょう。
ですが、安倍政権にその自覚はありませんし、意地でも認めようとしないでしょう。何しろ景気は緩やかに回復過程にあると言い続けているのですから。 年率換算7%の勢いで後退している事を政府機関自身が指摘していて、その現実を目の前にしてもなお「景気は回復基調である」と言えてしまう安倍内閣。
そこにCOVID-19ショックです!!
円ドル為替はこれまた急激な円高になっていて1ドル=104円などの数字が出ています。つい最近までは117円とか119円だとかだったのにです。つまり10%も切り上がっています。日本は輸出産業偏重政策をとってきていますから、この打撃は大きいです。 円が高くなったから輸入には有利で、国内物価を押し下げる役割を果たすというのが普通の理解ですが、しかし世界の生産が縮減して供給のひっ迫さえ案じられる状況では事はそう単純には進まないでしょう。
この難局に立ち向かうのに、嘘ばかり、ごまかしばかり、無能力・不誠実大臣をずらっと並べた、空っぽな大言壮語ばかりの安倍内閣です。
鯛は頭から腐るとされて色を成した安倍総理です。が、鰓に釣り針がひどく食い込んで痛いんだよ、酸素が取り入れられなくなるよと体が頭に報告しても、大丈夫上手く泳げてる気にするな、万事順調だと言うような頭をもった日本国民はどうすればいいのでしょう。
消費税、COVID-19の蔓延、急激な景気後退、そういう不安があり動揺しているのに、さらにこの「頭」問題が国民の不安・動揺のもう一つの、ことによったら最大かも知れない大きな要因です。
- 2020/03/19(木) 00:00:52|
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