この人たちの髪を見ると「若さ」が感じられますね。
キラキラしています。
これからの明るい日差しはますますこの髪の魅力を浮き立たせることでしょう。

さて、先ごろの写真展ではギャラリーのオーナーなどがお客さんに私を紹介してくれるときに「すでに1600人も撮ってこられているんですよ。」と言ってくれます。
「撮った人は何人?」と訊かれて「1600です。」と答えた私が悪いのですが。
そこで「1581人です。」とか返事すると「随分数にこだわっているなあ。」と思われるだろうなあと思って、まあこういうことは厳密ない方をしなくてもざっくりとした数字でいいんだと、そう思う一面もあって「1500」というよりは〔1600〕の方が事実に近いし、1851を1600と言っても世の非難を浴びることはあるまいと判断したからです。

しかし、それが事実としては1598人」とかで、「まあ1600人です。」というのとは、やはり相当違うなあと感じてしまう訳です。
この事の違和感がずっと私にはあって、1600人という時の何というか、落ち着きの悪さがあるわけです。
例えば一昨年の清水寺での「100本のトランペット」のイベントで撮った120人ほどの方については、このイベントのための撮影を了承していただいた方で、このイベントを口実にお願いしているのだから、『私が撮った』とは言いにくいので、カウントしていないのです。

ですから、ただ何人を撮ってきたかというのに1600人というのに何の不都合もないように思うのですが、それがどうもいけないのですね。
それで「5月の個展までには1600人を撮る」という目標を文字通りに達成して、晴れて気持ちよく「1600人です。」と言いたいのです。
でもその時には「随分長い間1600人と言ってきたなあ。」と思うので、やはり何か後ろめたいような恥ずかしさがありますね。

この人たちに協力していただいて、実数の累計が1594人となりました。
晴れて1600人ですと言えるのは何時になるでしょうか。

こんなことにこだわっていてはCOVID-19にも10%消費税不況にもとても勝てませんね。
つい今しがたもある方から「予定していたコラボ店を中止する。」と連絡がありました。
COVID-19による自粛です。
おやりになったらいいのにと思うのですがね。

私の写真展では同じ時間帯に10人以上がひしめくなどということもありませんから・・・多少換気は悪いですが・・・・予定通りやるつもりです。
曖昧な不安感から自粛しすぎたり、他人のやることを白い目で見るのはいけません。
自分がこんなに我慢しているのに、あの人たちは普通にやっている、けしからん(含む、羨ましい)。だから断固非難するという心理はあまりよろしくないです。
できるだけ様々なレポートに触れて科学的な判断をしたいものです。
- 2020/03/16(月) 00:00:24|
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