高瀬川沿いには新しいお店がつぎからつぎへと現れています。
京都は千年の都・・・・変わらない日本の伝統美が・・・などとナレーションがされたりしますが、京都の景色は日毎に変わっています。
このギャラリー近くにも行列のできる店がつい最近できました。
何かスィーツのお店らしいのですが、おじさんとしては並ぶ気にはなれないのですが・・・。

そんな時、若者は機動的なんですね。私たちのミッションによって・・・ご自身も食べたかったらしく・・・・行ってきます!と長い列に並びに行ってくれました。
なかなか個性的で、かつ、おいしいものでした。 ただこれに1000円プラス100円の消費税を払うかと言えば、おじさん、かつ、年金生活者としてはCさん、Tさん、Iさん、などにせがまれるなどしない限りは自発的には・・・・・。
マロンを絞り出して上に乗せた糸状のものをこぼさずに食べ終わるのは誰にとっても至難のことだと思います。

これは店内でも食べられるようですが、たくさんの人が食べ歩いています。
中国人が来て食べ歩いて京都の雰囲気を壊している、食べ歩きながら店に入って来て店の商品を汚す・・・などの苦情が声高に・・・。
でもこうした食べ歩き商品を提供している実にたくさんのお店は日本人の経営であり、日本の資本です。
そしてCOVID-19の感染が広がって中国の人たちの姿はまれと言ってよいほどになった時に食べ歩きは根絶されたかと言えば、豈はからんや日本の若者たちや中年婦人たちがぞろぞろと、またあちらにこちらに輪を作って路上で食べているのです。

さて我々のミッションを果たしてく入れたこの若い女性は・・・・実は昨日の鈴木氏の「教え子」の一人でこの日お手伝いに来てくれていたのです。
3回生ですから間もなくというか、目下、就活をしなくてはならないのですが、いろいろな就活イベントが中止されてネット上でしか情報が得られないで困惑しているようです。

それにしても先生を手伝ってたくさんの年長者と・・・しかも相当に個性的で、各方面で高い実績を上げてきた人たちと・・・・交流できる場に混じることができるのは羨ましいことですね。
このギャラリーには、前日ニューヨークで40年過ごしたという、ご自身も絵を描かれる婦人が、これはすごい、是非夫もつれて来たい、、この交流に参加したいという位、多士済々の方々が出没するのです。

(それで私も大いに刺激され啓発されて、鈍麻してきた脳細胞を活性させてもらっているのです。)
私のような、こんな変なおじさんに写真を撮られてしまうような経験もできますから、若い人には大いに勉強になるだろうと思います。
- 2020/03/11(水) 00:00:46|
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