ずっと昔の若いころにクラシックギターをやっていたことがあって、たまたま東北の震災の頃に「このままの生活の仕方でいいんだろうか。人生をもっと何か豊かにすることも考えないといけないんじゃないか。」などと思ったんだそうです。
で、たまたましばらくぶりに見つけ出したギターがこうして演奏し、歌うことを始めたきっかけだったんだそうです。

こうして外で歌えば、「いくらかのお金も得られますしね。」
先ほどテレビドラマの「水戸黄門」の主題歌を演奏されていましたので、意外な曲をやるなあと思っていたのです。
そうしたら、それは私を見て年齢風貌から「この曲をやれば喜んでくれるかも…。」と思ってのことだったんだそうです。
あいやぁ、だったらサイモンとガーファンクルが良かったなあと、内心思ったりして。 「ボクサー」とかね。

何冊もの楽譜をお持ちでした。
「弾き語りのような歌い方が好きで、・・・・・たくさんの曲をすべて暗譜して、何時でも注文に応えられるなんて言うのは・・・でも、むずかしいね。」

こういう場所でアンプやスピーカーを使わないで歌うのはなかなか骨の折れることだと思います。
でも私は生の声で伝える歌い方が好きですね。
自身の周囲5,6メートルのところに囲んで聞いてくれる人に向けて歌えばいいんじゃないかなと。
川の向こうまで届く必要はないのじゃないかと思います。

それにどうも自分をアピールして人気を得ようとする人たちが多くて、一緒にうたいませんかの人がほとんど見当たらないのですね。
商業的な歌ばかりを歌のイメージにしてしま手散るのは歌の髪からすれば不本意でしょね。
今や労働歌などはなかなか生まれて来ません。いや表に出て来ません。

この人はポピュラーな歌をたくさんごぞんなようですから、この人の演奏とリードで、ここで歌声が輪になるといいなあと思いました。
- 2020/03/07(土) 00:00:44|
- 音楽
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0