今日の奏者はピアノの加集 希世子さんです。
多分以前にもお目にかかったことがあるのではないかと思います。ただこうしたことについての私の記憶力はもう相当に朽ちてきていてほとんど自分自身でも信頼できません。
( なので安倍氏などが記憶をたどって物的証拠もなくて、よくあれほど断固として「やった。やってない。」と言い切ることができるものとほとほと感心する次第です。 )

リハーサルでのこと方を見ていると川口さんに対して、「そうだよね。 そうそう、わかるわかる、もっと!」というような並走感をとても強く感じました。
単に伴奏しているというよりは、それ以上に、ともに吹き上がっているというか、共振している感が強いです。
(サックスの方もそうでしたね。)

ピアノ演奏を撮るのは難しくて、他の人の写真を見るとついあれこれヒントを見つけようとまじまじと見てしまします。
残念なことにそういう作例に出会うことがとても少ないのですが。

絵も彫刻も・・・・も自分から作り出せるのですが、写真はそうはいきません。
何度も書くように「ないもの」は撮れないのですから。
エレア派になってしまいそうです。

ピアノは奏者の前にどっかりと大きな物体=ピアノがあり、又譜面台を立ててスコアを載せると演奏者から前が、見にくくなります。それでボーカルその他の奏者とのコンタクトを撮るためにピアノを傾けてピアニストがボーカルや指揮者を見やすいようにします。
すると客席に対してはやや奥側を見るようになることがあります。
そうなると撮影ポジションを見つけるのはまたひと工夫が必要になります。

逆サイドのソデから、とか。
でもリハならこういう風にも撮れます。

結局、こういうことはある程度場数を踏まないと難しいのかな。

こうして与えてもらたチャンスから学ぶしかないですね。
- 2020/02/29(土) 00:00:58|
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