この時のドラムスは河野俊二さんでした。
ドラムスは多くの演奏では奥の一段あるいは二段高いところで演奏していますので、本番では光の外になることも多く、撮影に苦労します。
ボーカルから遠いので絵づくりも難しい。

ましてこうした少し大きなホールだとステージにも奥行きがありますしね。
jazzバーだとかいうところならまだしもですが。
撮りたい被写体ではありますから、何とかしたいなあという気持ちは何時も強いのです。

ステージでは照明の関係で明暗差が大きいですから、こういう風な印象的な写真が撮れます。
私はこいう言うのが好きなので、ついこのステージの趣旨というか、演奏曲の感じと関係なしにこういう写真になってしまいます。
まあ数十年古いレコードジャケットの影響なんでしょうかね。
こういう場合にはフジのカメラがいいと思います。 個人の感想ですが。

ソニーだと黒が軽い・・という感じがします。
この日の照明さんはミュージシャンたちの演奏ステージをかなり沢山経験している方だそうで、いい感じに照明が入るので、それに促されている面もあります。
こうした場合の決め手の一つはやはり光の供給ですね。

それでそうした光の供給を見て、あちらこちらに回り込ンダり、屈んだり高い位置から覗き込んだりといろいろ試すのです。
それが面白くて息つく暇もないくらいです。 楽しい!!

フジのX100Fは基本の固定レンズでは、35ミリ換算で画角35ミリになります。
私は通常テレコンバージョンレンズを付けていますが、こうしてレンズを外せばそれなりに広角に撮れますのでありがたい。
コンバージョンレンズを付けて換算50ミリでもF値は2.0です。

私は全体の演奏風景よりもpついつい個々のえ演奏者の表情に目が行ってしまうので、どうしてもやや望遠よりのレンズを使います。
でも広角もいいものです。
こういうライブ空間もいいものですしね。

シャッタースピードを遅くしてスティックの動きが出るものも撮らないと・・ですね。
- 2020/02/25(火) 00:00:43|
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