通路の正面に出店しておられましたので、まっすぐ歩けば顔が見えます。
それで「え?! 見かけた事がある。」という反応をされました。
私の方はと言えば・・・・。

マフラーに顔を半分うずめておられましたし、午前中の雲がすっかり晴れあがって、その人は明るい日差しを浴びておられましたのであまりに陰影が強くて判別ができませんでした。
でも、数秒を置かずに私も記憶の底からこの人のあの頃の表情を掬いだしました。

手作り市への出展は「2年?! もう3年になるかな、出なくなって。」と記憶の糸を手繰っておられました。
それにしてもよく覚えてくれていましたね。

うん?! メガネが変わりましたか?

今日はもう3月くらいの暖かさです。
ですから、私は・・・出るときには寒かったので着込んでいた・・・・上着を脱いでいます。
勿論手袋もとっています。
でもこの人は案外寒がりなのでしょうか。
恥ずかしがり屋さん?!
マフラーを深く撒いているのは・・・、 「写真に撮られるのは苦手だから・・・。」とは言っておられましたが、どうもそれだけじゃなさそうです。

実に細かな仕事をした「貼絵」を、フレームに入れて販売されています。

ここに一枚のビラがあります。
「暮らしがしんどいのはみなさんのせいやない。
まっとうに生きている皆さんの暮らしを政治が支えていないからやないですか。」
そう福山さんはおっしゃったそうです。
そして「もっと京都市が市民のために必死にならなあかん。」と。
市役所で働く方々もうんうん、その通りだと頷いているのではないでしょうか。忙しい、しんどい、住民のクレームが恐いとつい愚痴ばかり出る市役所はもうたくさんだ。もっと自分たちの公務員としての働きが住民の生活や生業に沿ったものでありたい。市民の声にこたえられる仕事でありたいと思っているのではないでしょうか。
返さなくてよい奨学金があればいいなあと思っているのは子供や親ばかりではありません。毎日、生徒と顔を合わせその生き生きとした表情に喜びを感じ励まされ、逆に沈んだ顔を見て心を痛めている先生方の願いでもあると思います。
すべての公務員の皆さん!
今度の市長選は、住民のために働く誇りある「公僕」としての仕事を取り戻す、働き甲斐を回復するチャンスです。
私はこのビラを一読して強くそう思いました。
- 2020/01/28(火) 00:00:58|
- 手作り市
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