今年も、もうあとわずかですねぇ。
皆さんの今年はいかがでしたか。
日本は政治の世界も経済の世界ももうほぼ完全に行き詰まり、そこからくる腐臭でいっぱいのように思います。ですから、多くの人が胸糞の悪さを抱えて少々いら立ちを隠せないでいる感じですね。 私も同様ですが。
それはともかくとして、・・・・。
私の写真についていえば、この人などの力も借りて、なんとか続けてこられました。
累計撮影者数が1555名を越えました。 本当に有難いことです。

来年5月の個展までに累計1600名の方を撮れていたらなあと思って、それを自分の励ましにしています。
そして来年のその個展では女性を被写体とした写真ばかりを展示するつもりですから、この人にも更にいい写真を撮れるように、引き続き力を借りたいものと思っています。
今年は清水寺・経堂と京都写真美術館での個展、そして京都ファインダー倶楽部のグループ展への5回目の参加、シンガーソングライター川口真由美さんのCDジャケットへの写真提供、故麻谷 宏氏の遺影提供などなど、記憶に残ることがいくつもありました。
それに来年2月に発行が計画されている冊子に向けて高瀬川界隈の人たちを撮る役割を負って、高瀬川辺りをずいぶんと何度も行き来しました。そしてようやくこの辺りのことを少しばかり知るようになりました。

加えて、今年は一段と海外からの人との接触が多くなりました。それは先の二回の個展でですが。
それはとても良い経験になりましたし、少しばかり写真についての自信にもなりました。
その象徴的なことがつい最近もありまして、もし運が良ければ、またその時の写真もアップできるかと思います。

厳しい批評をいただくこともたまにあるのですが・・・先日、いつもブログを見せていただいているある方の記事中でも、私が名指しされれいるわけではないのですが、耳に痛いお話が書かれていました・・・・・ 、それでも一方、共感して、肯定的に評価してくれる人もいるんだということを目にし、耳にしたことはよかったと思います。
私のリタイア後の三次五カ年計画の第三次に向けての手応えになりました。
それもこれもこの人やこの人のお友達のIさんをはじめとして、私に撮影の機会をくださった1555あまりの方々のおかげです。

そして、こうして私のブログを継続して見て下さっている皆さまのおかげです。
皆様にも改めて感謝申し上げます。

また、改めて書こうと思いますが、たった一枚の写真も実に多くの人とびととの出会いと関係の必然と偶然が結集して成立しているということを、最近つくづくと思うのです。
そういう意味で、一瞬一瞬のシャッターも徒や疎かにできないなあ、と。

今年も、あと一日ですね。
- 2019/12/30(月) 00:00:40|
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