こんな風な色合いになるのはFujiのX100Fを使っているからです。
皮の上着もですがスカートの感じがいいですよね。顔にできている陰影も。
ソニーのニュートラルな色合いもいいですが、これはこれでまた楽しいです。

時にはくどいなと感じるときもあるのですが、意図して使えばやはり面白さはあります。
でもある設定をして、それを忘れて別のところで撮影して「あれ?! 色の再現がおかしいなあ。」と自分で掘った穴に落ちていることに気が付かないで、混乱することがあります。 それは、無論メーカの所為=カメラのせいじゃなくて、私の迂闊のせい、というかぼんくらのせいなんですが。

上の写真もそうですが、脚の色がきれいでしょ?!
それにウッドデッキの木の色・・・。
XT-2とHX-1とでは色合いが違うなどという記事を目にしますが、同じフジのボディーで出る色が違うと、少々戸惑いますよね。
まあ、いろいろな反響を受けて調整するんでしょうが。
同じポーズでもっちょっと引いたり寄ったりして余白というか周囲の取り込みの違いで画面の感じが違いますね。
ごく初歩的なことですが、やはりその場で試してみないとわからない感じもあります。
いわゆる「撮影会」ではないので試みるというか練習させてもらえる余裕があるのがうれしいですね。

脚を日本ただ投げ出してもらっているのは、あまり決めポーズにならないためです。
そうすることで日常の「普通の写真」にしようとしています。

でも、やっぱりちょっとね。
私の旧友が、最近人体のデッサンを練習していますから、こういう風にいくらか上体をひねって膝の方向と肩の向きをずらすとそれだけで腰の角度も含めて、描きにくくなるだろうなあ、なんて想像しながら撮っています。
その点、写真の場合はシャッターを切れば、写ったものに齟齬、矛盾は生まれないはずですから・・・・だから大した技術はいらないし、それだから修業は難しくないから、その作品も軽んじられるのでしょうね。
まあ、そこは・・・・言いたいことはいろいろあるにしても・・・・世間的にはそう思われても仕方ないのかなあなんて・・・・・・。

上の写真は左足の膝は隠してひざ下もスカートでほぼ見えなくしています。
下の写真では左脚の膝は見えていて、右脚もひざ下が全部見えています。
そうすると脚の白い面積がぐんと増えて目を引くようになります。
それがどういう印象になるか、どうだろうね、なんてこの人と話しながら撮っています。
- 2019/12/29(日) 00:00:08|
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