私が席に着くと隣には若い日本人男性が。
その彼は、私と同様に彼女が路上で歌っているときに知り合ったということで、自身もギターやカホンをするのだそうで、今日はちょっとセッションをするらしいのです。

彼女の路上パフォーマンスは確実に効果があるという事ですね。
上の横顔など、私の大好きなタイプですしね。

この会場にいる外国人の客は、わたしが何しに来ているのか知らないわけですが、とにかくカメラを持って大層な風に撮ろうとしていることは分かるわけですね。
そしてそれを見た時の彼らの反応が多くの日本人のそれとは違うことにまた気づきました。
まあ、それはもうある種の日本人に対する嫌味になるので繰り返さないでおきます。

カホンを叩いている男性が登場する瞬間を私は事前に知らないので、カメラのレンズの画角がマッチしないまま撮ることになってしまいました。
そんな時には24ミリ-80ミリ、F2.8通しなんていうズームレンズがあれば便利なんでしょうね。
-80ミリではありませんが「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art」なんてどういう感じなんでしょうね。興味あります。
もっとも私の持っているカメラはレフレックスカメラですし、マウントも違うので付けられませんが。

今日この場で初めての演奏なのに、実に楽しそうにやっていますね。楽器のできる人はいいなあ。

私はメインにソニーα900を使っていますが、こういう時にはISOの使える範囲がとても狭くて、しかもシャッター音がとても大きいので、使うのははばかられます。
で、この写真はフジのX100Fで撮っています。会場が大きくなくて奏者にある程度近づけるときには案外使えるのです。
ことに白黒では大いに健闘してくれます。

それにしてもこんなわたしのブログに、あるいは写真の中に外国の人が何人も交じっているということには、まさに現代とはどういう時代なのかという一面が現れていますね。
こういう大きな流れを自由と民主主義と平和と共感・連帯というフィルターで濾していかねばなりません。
- 2019/12/22(日) 00:00:51|
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