この人も世にいう適齢期ですからいつ何時、どのようになるかわからないわけです。
「そうなると撮らせてもらえる人がいなくなっちゃうなア。」
「大丈夫ですよ。子供は旦那に預けてきますから・・。」
と、たとえそうはいかなくてもこう言ってもらえてうれしいじゃないですか。

27,8才くらいまでは取らせてね、と言っているんです。
あまり先まで予約してもこちらがどうなるかわかりませんしね。
80歳になっても90歳になっても若い女性を撮ってるなんてのもいいと思うのですけどね。
この辺りはずっと銀杏の木があって、毎年黄色の吹雪があったりじゅうたんが敷かれたりするのです。
中央分離帯が「公園」になっているのですが、入れなかったり行き止まりで出られなかったりと、とても不便に作られているのです。
公園にしたのはいいけれど道路を横断して利用する人たちが「交通事故にあったらどうする」的な声があるのでしょうかね。
あるいはすでにそういうことが幾度もあったのかもしれません。

ここはアジア・太平洋戦争時に類焼を防ぐ火よけ地として強制立ち退き(疎開)をさせてできた広い通りです。御池通などもそうですね。
ただ鴨川から堀川通りまでしか通じていなくて、それから西へは旧来の細い通りになっています。
ここの水流は一時絶えていたのですが、琵琶湖疎水の水が今は鴨川の下を潜り抜けて(サイホン方式)通っています。それが堀川の水の流れの復活になったわけです。

名前が「紫明」通り。
「山紫水明」から採られているんでしょうね。

景観としてはとてもいいし、何しろ広い分離帯ですから、自動車の正面衝突など知いうことは大いに避けられるわけですが、公園としての利用頻度はどうなのかな。
ここでライブなどしているのも見たことがないですしね。
幼児ならともかく学童にとっては遊び場所としては不足だし。

とってつけた様な公園化計画のようで、地元の人たちの声をちゃんと聞いたのかなあという気はしますね。
ちょっともったいない。ただまあ年配諸氏がゆっくりと日を浴びて過ごすにはいい場所ではあるんですが、それにしては車の走行が少ないとは言えないし。
私が撮影を楽しむために作っていただいたと・・・・そういうことにしておきましょうか。
- 2019/12/18(水) 00:00:08|
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