この人が、夏にひどく体重を減らしていたので心配していたのですが「とても元気ですよ。」ということで久しぶりの撮影です。
ダブルワークで働いていて「そんなに頑張って大丈夫?!」と。
そんなに頑張る訳も分かって一安心。

とまあ、そういう事情は置いておいて
今年は秋色の中で写真を撮れていないと嘆いていたら、突然時間を作ってくれるというやさしさの塊。

今年の紅葉は進行がゆっくりなようで、場所によって木によっても色づきの時期が違うのです。
そこでこんなところに来て見ました。
今日はコートも茶色だし。

ただこういうざっくりとしたデザインのものは本当に寒い日には不向きかもしれません。
何しろ暖かい空気が上から下から抜けて行ってしまいそうですしね。
「大丈夫ですよ。寒くないですよ。」

この人は「モデルは暑さ寒さに耐えるものだ。」と、・・・・関心にもというか、撮る側に都合よくというか・・・・思っている節があるのです。
こちらは「震えて撮ると気持ちが盛り上がらないから」とかなんとか理屈をつけて対寒対策バッチリなんです。

よくモデルのエピソードで、寒くて紫に変色した唇を見た有名カメラマンが「その唇の色、何とかしろよ! この写真は夏バージョンなんだぞ!」といったとか言わなかったとか。
じゃあ、高性能で大型の温風機を回せよって話じゃないのかなあ。
「エラク」はなりたくないものだ。」

と、自分とはかけ離れた世界のことを怒ってみても仕方がないか・・・な。
いや、そうじゃない、そういう世界はそういうものだと訳知り顔で認めちゃうのが問題なんだ・・・と思う。
- 2019/12/17(火) 00:00:48|
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