写真展に来ていただくお客さんを見ていると・・・繰り返すようですが・・・海外から来た方たちと日本の方たちとでは、かなり言動の様子が違います。
そのことについて、私は幾度も幾度も考えます。
さて、彼も彼のカメラでも私を撮って、写真を送ってくれました。
ここに掲載するのは私のカメラで私が彼を撮ったモノです。分かりにくい文章で申し訳ありません。

見た目以上に暗くてファインダーでピントを合わせることがなかなか難しくて、難儀しました。

ISOを上げて撮りますのでできた写真としては明るいのですが。

ちょうど近くの京都市美術館別館で二科展があり写真に興味関心をお持ちの方が立ち寄ってくれるのです。皆さんかなりの高級カメラをお持ちです。
でも大方は・・・ことに壮年以上の男性は・・・私の写真にあまり関心をお持ちでないようです。見てくれる時間は平均よりかなり短いです。
海外からのお客さんの多くが立ち止まり、幾度も見て、時にお連れとその写真ついて話を交わすような、そして「とても深く感じました。良い写真ですね。」と言っていただけるその写真もスルーされる方がとても多いのです。本当に見事にスルーされます。
彼我の違いについて、これまた考えさせられます。

他分野の方のなかには全体をご覧になって「これは当たりだね!」と幾度も幾度も繰り返し、帰り際にまた振り返って「あたりだね。次もきっと見に来るよ。」と言ってくれたりする方がいました。
良い写真を撮るということについて、それはどういうことなのか、何がいいということなのか、ますます考えさせられます。
- 2019/11/18(月) 00:03:17|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0