この人がこうした撮影の機会をとても大切にしてくれていると感じています。 それにこの人も含めて、撮影のに力を貸してくれる人たちは、皆さん、私には過ぎたフォトマヌカンです。
有難いことです。

私は若い女性たちのファッションのトレンドなどについてはことのほか疎く、また服の名称さえ分からないのです。が、この人やこの人の親友で、やはり写真撮影に力を貸してくれているTさんなどはいち早くそうしたものを取り入れながら実にうまく着こなしています。

私は「次の撮影ではこんな感じがいいなあ。」とか「あなたのこういう面を生かしたい。」などというだけです。が、それを受け止めて「ああ、なるほどこういう風な感じで来たか。良い雰囲気だなあ。」と感心するわけです。
そして、その後になって、あれ、あの人のあの服はトレンドの先端だったのか、それにしても他の誰よりうまく似合っているなあ、などまたまた感心するわけです。

というのも、何時も、服とこの人自身が齟齬していない、服が浮いていないのです。
この人自身は「私は服のコーディネートが下手で妹の意見を聞いたりしているんですけど。」とおっしゃっていますが。
俗にいう「服に着られている」感が無いというのは大事なことです。

一緒に街を歩きながらの撮影です。

先日、足掛け6年も撮影にお付き合いしていただいている人に「あなたのこういう魅力を見つけましたよ。」と言って呆れられました。
ご自身が魅力の一つだと先から自認していたことについて、私がようやく新発見をしたのです。
頓珍漢な私です。
別の魅力に目を奪われていて視れども見えずだったのですね。

それでこの人にその話をすると、その後「この点がいいねぇ。」という度に「もう3年も撮影していて、随分何度も私を見ているのに初めて気づくなんて・・・・。」と言われてしまいました。
確かにその通りなんですからぐうの音も出ません。
- 2019/11/02(土) 00:00:58|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0