「カメラ女子」などという言葉は使わない方がいいのかな。
通りかかると何やら川面に顔を近づけて覗き込みながらカメラを構えているのが見えます。
小魚でも見つけたのでしょうか。

私が飛び石を渡って近づいていくと、道を開けてくれましたが、
「いや、あなた方が二人ともカメラを二台も持って写真を撮っているので、そのことが気になって・・・・。」
そうなんです。お二人ともそれぞれフィルムカメラとデジタルカメラを一台ずつ持っているのです。これは本格的です。

聞くと写真サークルに入っておられるとか。「メンバーにはプロの人もいるんですよ。」とのことです。
アルミ箔をかざして光の反射を利用しようとしているようです。 小道具がいろいろあるようです。

「撮っているところを撮っていいですか?」とお願いして、撮影を許してもらうとともに、楽しみ方を「盗もう」と思って・・・。
何やらオシャレな瓶ですね。それをただ写そうとするのではなくて光理の透過の仕方や反射の仕方・・・いろいろに試しています。
水の中、空にかざして・・・・。
私がモデル撮りをするときにこういう工夫をすることが無いので、ちょっと反省。
道具が増えるとレンズをあきらめることになるのでついつい楽な道を行きます。担げる重量も年々減りますしね。

フィルムカメラは手間がかかるし失敗も多いけれど、そしてランニングコストもかかるけれど・・・・それだけに楽しいとおっしゃっていました。
瓶に着いた雫も撮ろうとしているのでしょうか。
二人で取り組めばできることも増えます。
- 2019/10/23(水) 00:00:12|
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