日中はまだまだ暑さが残りますが、さすがに風は秋の風に変わっています。空気も透明度が高いですし、空の雲も高くなっています。
そんな日琵琶湖に出かけて撮りました。

今年は夏の景観の中で夏らしい写真が撮れませんでしたので、大分心残りです。
そんな私の気持ちを組んで、じゃあせめてと時間を割いてくれたというわけです。
この人にもちょっとした岐路が生まれましたから、気晴らしも兼ねて。

いろいろあっても実に情緒が安定している、頭のいい人です。
きれいだとかカワイイだとかだけだとちょっと「写欲」が高揚しきれない私ですので、そういう意味でずいぶん助けられてきています。

広角レンズで撮るのはとても面白いのですが、「なんでも全部は言っちゃう!」ので難しい面がありますし、画像のゆがみに注意しないといけません。
ある写真家が「(町撮り)写真はプラクティス プラクティス プラクティス」だと言っていますが、なるほどその通りだと思います。
「バスケットするにはプラクティスが大事だろ?! ゴルフにもプラクティス・・・・・・・・。でも写真はカメラのシャッターボタンを押せば足りるって?! いや、それは違うよ!」

咄嗟の構図選び、露出の設定、ピント合わせ、などなど…いくつものことを瞬時に的確にやるには「プラクティス プラクティスさ!
そうじゃないかい?!」
ごもっともだと思います。

写真撮影は5分で終る・・・そうでなけりゃ写真家とは言えない。
うん、写真家はそうかもしれません。既に写真家の域に達した人は・・です。
ですから私には、やはり「プラクティス」が一番の薬で栄養剤。

一回の撮影機会で、一度のシャッターで決定的写真が撮れる・・なんて私にはないこと。
その一枚にたどり着くためには繰り返す「プラクティス」が肝要。
その時に「人物写真」に挑戦するものにとっての最大の悩みが「フォトマヌカン」を得ることです。
ほんと、これがとても大きな問題です。
- 2019/09/24(火) 00:00:23|
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