夏 が 行き~ ♪ 今は、もう秋~♬
もう秋めいた風を感じるようになりましたね。
季節の移ろいの速さがいや増しになって・・・、それは老いの所為だと言われますが。
こうして自分のしていることに何か意味ありげな物語を作らないと、夜「ああこのまま死んだら俺の一生は何だったのか?」なんて実存的な問いに苛まれて目が覚めることになりかねません。

多分人は各々の物語をもたねば生きられない動物じゃないかと思います。
宗教的な「信心」も政治的な「信条」も一面ではそういう事ではないかと思います。
「美しい日本」「日本の心」などというのはまさにそれでしょう。そんな幻を口角泡をためて自身も他者も信じさせることでようやく生きる意味と手ごたえを見つけた気になることが必要なほどそのこころの実態はあやふやであいまいで希薄なモノなんだろうと思います。
つまりは「リア充」じゃないんでしょう。

この人は多分そんな虚言は必要のない生活をしている人だと思います。
写真を撮るからと言って人相見ができるわけではありませんが、何しろ<実績1500人>ですから。
うん? それで根拠のある話になった?!

まあそれはさておいて、来年5月の上旬に久しぶりに「ギャリエ・ヤマシタ」の2階で個展をします。
会場の予約をしましたが、なんと消費税は10%だそうです。予約時点ではまだ10月になっていないのにです。
「安倍君、何してくれるんや!」 という気持ちですね。 2%アップで計10%ですよ。
250万円の自動車を買えば25万円もの税を払いますし、3000万円の家を買えば、300万円を税として収めることになります。300万円って!!!!!
増税で必ず景気は悪化します。そしてその不景気の影響は賃金の抑制、福祉需要の増加(人々が経済的に困窮し、病院にかかることも自粛するようになれば福祉需要は急速に増加します)、給付の切り下げ、年金切り下げと掛け金増加・・・・。取り返しがつかないことになると思いますよ。

そんなわけで個展をするにもお金がかかり過ぎて「表現の自由」は実質的に大きく抑制されるのです。
・・・・・ちなみに表現の自由とか言論の自由とかを抽象的に論じるばかりではだめだと思います。それを表現し発言するためには媒体が必要ですし、伝える環境が必要です。そうした物理的な条件のためには・・・平たく言えば画材やカメラなどに金がかかるのですし・・・・施設の保証が必要なんです。それを税金で保障することなしに言論や表現の自由は文字通り「絵に描いた餅」です。

それで2020年5月の個展では「全壁、女性」でやろうと、言い出してしまいました。
モノの弾みですね。流れですね。ふとした気まぐれ、思い付きですね。
要は、自分で作った物語に迫られた自縄自縛というやつです。

40枚くらい女性ばかりを並べようと思います。
そして今度こそ「モデルしてくれた人集まれ!」と呼びかけて「おはなし会」をしてワインパ・ティーでもしようかなと思います。
面白いことになりはしないかと・・・恐れて、いや…楽しみにしています。 まあ、これの実現可能性は・・5%くらいでしょうか。消費税より少ない。
- 2019/09/14(土) 00:00:05|
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ギャラリエヤマシタでの個展ですか。
御池の好い所ですね。私が良く利用したギャラリーカトさんは閉められてしまいました…
これからもよろしくお願いします。
- 2019/09/14(土) 19:14:20 |
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- YOSHIKAITI #-
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コメントありがとうございます。素晴らしい絵を描かれるんですね。
ギャラリーカトさんが閉められたのは残念なことですね。毎年あそこで個展やグループ展をされている人たちが(YOSHIKAITI さんもそのお一人でしょうか。)随分困っておられます。
こちらこそ今後ともよろしくお付き合いください。
- 2019/09/14(土) 21:25:38 |
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- soujyu2 #-
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