毎月一度は辺野古に行き、土曜日曜は全国にいろいろな会場を走り回って歌っている川口さんです。
外見上はまさに「疲れ知らず。」

私はこれからも彼女に大いに活躍してほしいと思うので、川口さんに対して多少の注文もあるのです。
それで今度撮影するときにはそのことも話題にしてみようかなと思うのです。
それで彼女がどう考えるかは、また別問題ですが。
ここが、注文主の求めに応じて写真を撮る職業写真家と少し違うところでしょうか。

こういう暗い場所でも写真が撮れるのは現代のデジタル写真機のお蔭ですね。
この日は主としてミノルタ80-200 f2.8通しのレンズで撮るつもりだったのです。このレンズは明るいですし、とてもよく撮れます。
でも会場の遠くから角度を変えて撮るためにミノルタの100-300ミリ f4.5-5.6も持って行ったのです。

川口さんのステージは激しく動くので・・・・以前スタンドマイクを使っていることがあって、それだと魅力が半減するからワイヤレスマイクを付けたら?!と話したことがあったのです・・・・・どうしても被写体ブレを起こし安いのです。
それで多少ともシャッタースピードを稼ぐにはとどうしてもISOを高くしなくてはなりません。
明るさを稼ぐためには絞りを開ける≒被写界深度が浅くなる。

イベントスタッフはフラッシュをたいて撮っていましたが、そうするとどうしても被写体だけがぎらぎらと映ってしまいがちですし、、要らない背景もこまごま写ってしまうことがあります。私は使いたくないのです。

それでいてISO感度を上げて画面がノイズでざらつくのは嫌だとなると、二重苦、三重苦になるわけですね。
スポットライトが頼りですが、それが突然色を替えたりするものですから、「あちゃ~っ、やられた!!」ということになるのです。
そんなばたばた、おろおろ、どさくさを楽しむのも撮影の魅力です。

ただお客さんの存在を忘れてはなりません。
私の動きがお客さんの視界にどうしても入るのですから優雅にしなやかに動かねばなりませんし、忍者の如く素早く動かねばなりません。
一年に一度の機会を楽しみに見えているのですから。
シャッター音にも気を付けて・・・。

川口さんが会場の人たちに「一緒にうたいましょう!」と呼びかけるときには私も大きな声で歌いながらシャッターを切ります。
- 2019/09/06(金) 00:00:10|
- 音楽
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0