この方は「仕事は何でも誰にでもできるんじゃないかな。ただ、多くの人はそれをしようとしない。だからできない、で終ってしまう。」というような意味のことを話しておられました。
やろうと思い、やりださなければ、できるようにならない・・・真理だと思います。

オリンピックだってそれを目指して目指して練習をしたものしか出場できないですよね。
ただ逆は必ずしも真ではないのではありますが、オリンピック出場というようなケースでなければ大概は当てはまると言えるかもしれません。
私も、そう思ってとりくんでいることがあります。

まあ、ちょっとずれるかもしれませんが「百里の道も一歩から」と言いますしね。一歩、そして二歩目、そうしたら三歩・・・・そういうことがなければついに百歩は夢のまた夢で終るしかないわけで・・・・。

私は刻苦勉励といった意味での努力とはまるで縁のない人間で、それが私を規定していると言っていいのですが・・・・、
数量的な蓄積は、やがて質の変化をもたらすということは体験的にも理念的にも分かっているつもりではあるのです。
それでそれ自体を自己目的化しない範囲で数量的な目標を置いているのです。

その質の変化の上に展開したい第3次5カ年計画までは、あと一年と4か月ばかりです。
はたして、そういう事態になるのかどうか、これは大いに楽しみにしています。

誰でもできるけれど、やった者しかできないこと。
世の中にはそういうことがたくさんあるのではないかと思うわけです。
- 2019/08/29(木) 00:00:07|
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