なじみのギャラリーを訪問しようと小さな交差点で右折の機会を待って停まっていると・・・・・。
写真を撮っているお二人が「どうぞ、構いませんので通ってください。」と手で合図してくれました。
お二人の撮影を邪魔しないために停まっていると思われたようです。

そういうことに気が付いて声がかけられると言うのは気持ちがいいですね。
ただ私の場合は「写真撮っているなあ、どう撮るんだろう。」とか、「カメラ付携帯端末で撮っているなあ、せっかく浴衣を着たのにちょっと、もったいないなあ。」、なんて思いながら見ているのです。

暑い中を走ってきているので早くギャラリーにたどり着いてホッとしたいなあという気持ちもありながら、つい撮ってあげたくなってしまうのです。
私が撮ったからと言って何か特別な写真になるわけではないのですが、少なくともツーショットは自撮りで撮るよう第三者が撮ったほうが良いだろうと。

最近の浴衣はいろいろな、着方があるようですね。
携帯用手持ち扇風機を持って歩く姿を見て、日本の女性の美しい姿が壊れると批判的な高齢男性の声を時々耳にし、目にしますが、そういう人からすれば、どうなっちゃってるんだとため息の一つも二つもつくような新し浴衣ルックが見られますね。

声をかけられたお二人は初め戸惑いを見せていましたが、・・・。

撮った写真を背面液晶画面で見せてあげると「やっぱり綺麗ね、いいカメラで撮ると・・・。」ということでした。
「いいカメラはやっぱり違うわ。」
「・・・・・。」

まあ、アドバンテージはそこにしかありませんしね。

どうぞ暑い京都を楽しんでください。

今日は「第24回 ファインド・アイズ京都 現代・文人光画展」(8/21-25)の搬入日です。
会場は烏丸御池にほど近い京都文化博物館5階です。
私は散々迷った挙句に「アラウンド団塊世代±αの男たちの肖像」ということで年配の男性たちの写真を並べることにしました。
お近くにおいでの際にはぜひお立ち寄りください。
- 2019/08/20(火) 00:00:18|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0