パーシーフェイス楽団の「夏の日の恋 」。ご存知でしょうか。
私が高校生の時に、昼休みになると放送部が流してくれていました。こんな曲を知っている人たちがいる。
その人たちと私ではなんて生活の質が違うんだろうと思いました。
深夜放送の存在も知らなかった私です。

そんな「夏の日の恋」を聞くと、この人と過ごしたあの切なく懐かしい日々が思い出され・・・・というような関係では全然、全くなくて、・・・・第一、年齢も半分をいくつもいくつも下回る人ですしね。・・・・・でもお久しぶりの出会いには違いないのです。
それで手作り市で「あれ?!他人の空似にしては似すぎているけど、果たしてどうだろうか・・・。」と。
すると一瞬の間を置いて「あっ!!・・・。」とこの人も私を認めてくれました。

このような場所で会うなどとは予想もしていないので、余計に「似ているだけで、・・・・。」と思ったわけなんです。
が、何しろこの人の18歳の時に写真を撮っいるだけあって・・・・それだけ記憶は強く残っていたのですね。
「今でも写真を撮っているんですか? フィルムで?」

私が今のこの活動を始める大分以前に人を撮りたい気持ちが萌している頃、この活動のプロローグの頃に撮らせてもらいました。
当時のカメラは京セラ・コンタックスのRXでした。それで今でもヤシカ・マウントのツァイスレンズをいく本か持っているというわけです。

ある事情で、・・・・と言っても第一この人はまだ18歳でしたし・・・この人の写真はどこにも公表できなくなり、ファイルの奥にしまわれたままになっていたのでした。
車で撮りに出かけて、その車の前で私に見張りをさせて、中で着替えをするような18歳に私は衝撃を受けて「そのモデル根性」におおいに感心したものでした。
いろいろ学ばせてもらいました。

今日は、この人自身が付けているようなアクセサリーを…手作り市ですから自ら制作して・・・販売しているのです。
本業の傍らの愉しみとしていたことが少し拡張してきたようです。
自分自身が付けるものを作っているうちに、人にあげたら好評で・・・・というのはよくあるケースですね。きっと女性たちの要求をを掴む、人一倍のセンスがあるんでしょう。

実は非常に表情の豊かな人で、話しているうちにどんどんその表情が大きく変わります。
それで今の私の手動合焦能力ではとてもついていけなくて、ついついその魅力的な表情を取り逃がしてしまいます。

でも、次の撮影の機会を得るまでには「腕を磨いて」少しでも撮りこぼしの無いようにしたいものです。
そうなんです、「また撮りましょうね。」ということになったんです。
ただ、その「また」というのが夏の終わりころなのか、初秋の空気の中でなのか、はたまたクリスマスの喧騒の頃なのか、皆目わからないのではありますが。
とにかくこの人も意欲的な人ですから、なかなか忙しいようなんです。
- 2019/08/05(月) 00:00:05|
- 手作り市
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