この髪の波打つ癖は生来のものだと思うのですが、なかなかいい感じです。
これが長く伸びるとなかなか制圧が難しいのだそうです。

最近のオートフォーカス用のレンズでは手動で合焦させるための輪を回す時に感触があまり良くありません。
どちらかと言えばモーターに負荷をかけないために抵抗が小さいようですし、動きにしまりが感じられません。
合焦の早さが要求されますし、実際ものすごく速く正確になっていますね。それを実現するためには、生産者としては使われるかどうかも分からない手動合焦機能の錬度を高くする気にはならないのでしょう。

暗い場面では手動で合焦させるのはなかなか難しいです。まして開放絞り値が3.5~のようなレンズでは。
幸いこの日のような明るい条件なら私の低下した視力の眼でも比較的たやすく合焦点を見つけられますし、大きく外さなくて済みます。

合焦点を「一点」として絵を考えるのでは十分ではないなあと感じていますから、こうして手動で「合焦面」を意識して撮る練習をしないといけません。
つい、きれいな「それ! これ!」に注意が傾いてしまいますが。
それに、何に合焦させるかということは、どの範囲、何をぼかすかの意識で無くてはならないわけです。
絞り開放値が「f1.2」のレンズを使うと開放で撮ればとにかくきれいに見える写真になるし、主題が際立つようになるので、つい安易にシャッターを切ってしまいす。 その点、自戒しないといけません。
これからはミノルタ 80-200ミリ 2.8を使います。
ミノルタには似た守備範囲のこのレンズより一層評判の良いレンズがあるのですが、私はそれより安価なこのレンズがとても気に入っています。
これは自動合焦が可能なのですが、自動、手動の両方を使います。
とにかくf2.8通しなのがありがたい。 合焦も十分速いです。

暑くなったので「足を水につけて。」と注文しやすいです。
もし琵琶湖にでも行けば、もっとずんずんと沖に行って!などというかもしれません。
この人は「果たして泳げたかな?」
「もちろん、泳げますよ!」

この川では何人かの若い母親たちが子供を連れて遊びに来ています。
子供だけではなくて母親たちも水に入って遊んでいます。 入ってはいけないと書かれてはいるんですが、多分大目に見てこれているんだろうと思います。
でも、私たちは足を浸けるだけにしましょう。

撮影をしていると子供を抱いた二人の母親がどんどん近づいてきます。
写真の枠に入ってきます。
もう少し下流で遊んでいたのに、なんでまたわざわざ近づいてくるんでしょうねぇ。
- 2019/07/30(火) 00:00:38|
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