とあるギャラリーで染色の作品を見せてもらっているときでした。
作者のお一人と話をしていると急に室内が暗くなりましたので「これが夕立が降るな。」と窓から外を見ました。
真上から西に向けて厚い黒い雲が広がっていました。

それから間もなくです。
「これをバケツをひっくり返したような雨っていうんだよね!」とすれ違った若い女性が連れの人に話していました。
ビルの屋上から壁に伝う排水管からはまるで消防のホースの先のように水が噴き出しています。

私の駐輪場に置いた自転車はずぶ濡れでしょうから、これはサドルにお尻を置けないなあと・・・。
リュックに入れていたポリ袋はサドルにではなくて、リュックの中のカメラとレンズを包むために使います。当然です。
自転車も体も拭けばいいのですから。 メイン機を壊した上にこのカメラまでアウトになったら明日からどう生きて行けばいいのか・・・なんてことまでは考えませんが。

こんな時にさえカメラを取り出すのは、もう「性」といってよいかもしれませんね。
「習い、性になる」という事かな。

別にTV局に送るつもりはないのです。
そういう種類の写真が撮りたいわけではないのです。

こういう時にはX100Fの方がいいですね。
一眼よりもレンジファインダー型がいい。 光学ファインダーにすればフレームの外まで見えるので、横から入ってくる人が見えてシャッターチャンスを間違えにくい。
その点今日は一眼だから入り込む人を選んだり、タイミングを計ることが難しい。慌てているのがよく分かります。
時々は両方持って出ますけど、荷が嵩張って重くなるので辛いし、それで何も撮るモノに出会えない時はさらにつらいですね。
- 2019/07/24(水) 00:00:05|
- 状景
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0