今度にグループ展にどういう写真で臨むかいまだに決断できていないのです。
20日には「キャプション」を出さねばなりません。
それでこういう写真が撮れてしまうと、他の人の写真にも自分としてはいいなと思うのがあるので、若い女性のポートレートでいこうかななどと気持ちが揺れます。

このグループは知識人や芸術家、クリエーター、実業家などがたくさんいて、こういう若い女性の写真に対する評価はどうももう一つなんですが、他にこういう写真を出す人がないし、いいんじゃないかなとも思う訳で・・・。
第一、きれいで気持ちがいいでしょ?!

下のは表情が変わる刹那に「いいな!」と思って少し焦り気味で撮ったのでピントが奥の眼になってしまいました。
大体が奥ピン気味のレンズなんですが。
少し以前あるカメラ店の年配の写真さんとお話して「やっぱりミノルタのレンズはいいよね。」と。
このレンズは私が欲しかったものなではあるんですが、「これ買っておくといいよ。」と勧めてくれたひとです。
ボケがきれいでしょ?!
私が「そろそろ頼りのα900も寿命が近いので次を考えなくてはいけないんですが、どうしてもこれだというカメラがなくて困っているんです。」と話すと、「本当にどれを選ぶにも難点があって、困った時代になりましたねぇ。」と。
このレンズを使い続けるという条件だとますます困難で、マウントアダプターを付ければいいやんとも思いきれなくて・・。
カメラ目線でないポーズも意識してやってくれました。

ごくごくたま~に、私を入れた写真を撮ろうなんて大それた方がおられるのですが、そうして撮られる側になってみると「どうしたらいいかわからない。」という気持ちがよく分かりますね。
いつも皆さんにはご無理を言っています。

今は瞳オートフォーカスなんていう便利な機能の付いたカメラがありますから、それを「常に近い方の瞳に合焦させる」を選んでおけば急に振り返った時に瞳をとりに逃がすなんてことも避けられますね。
でもそういう合焦のマークがファインダーにあると合焦のマークが点灯していることに気を奪われて、他に意識を配れない傾向が、私には生まれてしまって、どうもよくないような気がしています。
それに被写体の動きの呼吸を掴まないで機械的に「瞳にピント」ではよい写真にはならないように思いますしね。

でもそういう機能に補佐してもらえればさらにステップアップできるのかもしれません。

とにかく視力の衰えはいかんともしがたいものですから。

それでもこうしてマニュアルで撮るのは、美しいものを自分の眼で見て「心が動いた瞬間にシャッターを切りたい。」という、そういう思いが強いからです。
フォーカスポイントの合焦の合図の光を見て撮るのでは何か違うなあとと、そういう思い込みがあるんですよね。
- 2019/07/08(月) 00:00:53|
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