今回の写真展を見ていただいたある知人が「また、次なるステージに進んで下さいませ。」とメールをくれました。
「次なるステージ」とは、はて、どういうものでしょうね。
今回の事は、あたかも「瓢箪から出た駒」のようなことですので、何か次のステージを必然的にはらむようなものではないのです。

ただ、まあ、この勢いに乗って、11月に京都写真美術館で個展をすることを決めたぐらいがせいぜいのところでしょう。
更にその次は以前から数回古典をした町の貸しギャラリーで個展を開くところに戻ることになると思います。
そして「生涯10回の個展」を目指しましょう。そうしたら、そこにまたその時に新たな世界が見えるかもしれません。

それよりなにより当面するのはまた街歩きの中で「素敵な人たち」を見つけて写真を撮らせていただく活動を再開することです。
加えて8月下旬に開かれる京都ファインダー倶楽部への出品写真を準備することです。
まだ、テーマさえ決めていません。

クラブメンバー40人余りのうち5,6人しか今回の写真を見ていないので同じ写真を出してもいいのですが、それは11月にします。ですから、やはり、何か別に「これを出したい」ものを選ぼうと思います。
「次のステージ」・・・・何やら気になる言葉です。 いや気にしないといけない言葉です。

写真はお一人が日本の、もう一人がイランの人です。
同じ国に留学するお友達だそうです。
現代の若者が意識する「世界」というのはどういうものでしょうね。

こんな私の人生の中においても日本を除く21か国の人に写真展においでいただいたということを考えると、世界は大きく変化していることを感じます。
そうした事態に私たちの意識が、ことに政治の世界の考え方、行動がそれにふさわしく変化してきているのか・・・。

こうした人々の繋がりの広がりと深化を「戦争」で断ったり停滞させてはいけないと思います。
そういう責任が21世紀を生きる人間にはあると思います。
- 2019/06/30(日) 00:00:46|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
> 11月に京都写真美術館で個展をなさるんですね。
はい、6月の写真展と同じ写真です。
個展をすることについてはいろいろ考え方もありますが、やろうと思い、プリント代やギャラリーを借りる費用を捻出すれば、いわば誰にでもできます。
ですから「すごい」かどうかわかりません。
でも、ご都合がつくのでしたらどうぞ足をお運びください。
> 凄いですね~
> その折りにはぜひとも伺いますね
- 2019/07/02(火) 21:43:31 |
- URL |
- soujyu2 #-
- [ 編集 ]