私は写真を撮っている方に「あなたの写真はいいね。」と言われたことがあまりたくさんはありません。
逆に相当厳しい評価を受けたことはありました。
ただ、そもそも写真を撮っているような方に写真を見ていただいたことがあまり多くないことも事実です。
(それで、というわけではないですが、今年11月の半ばに写真を撮る人が良く出入りするギャラリーで写真展をすることにしました。ただ、それが主目的ではなくて、そこには海外の方がよく立ち寄られるからということと、この6月の写真展の作品を一回の写真展だけでお蔵入りさせるのはもったいないからというのが主たる理由なんですが。)

むしろ他ジャンルの、絵画や音楽、あるいは工芸の職人さんたちに見てもらうことが多いです。
そういう人がどういう感想を漏らしてくれるかの方が断然興味があるからです。

先日とあるところで写真雑誌をパラパラと見る機会がありました。とても優れた良い作品が寄せられていました。
井の中の蛙になる愚を犯してはならないなあとも思いました。

それでも写真を撮っている人たちよりほかのジャンルの人の評価が気になるのはそれなりに理由があると自分では思っているのです。
こう考えるのには、写真についての基本的な知識、技能がないことの裏返しの心理が背景にあるのかもしれません。
まあ、そういうことはあまりごにょごにょ考えても生産的ではないですから、とにかくもっともっとたくさん撮りたいと思います。
ようやく1年以上にわたって私の心を捉え続けてきた写真展が終わって解放されたのですから。

こういう魅力的な表情をお持ちの中高年男性と、若い素敵な女性たち・・・・それが当面のターゲットです。

この方にも快くご協力いただきました。ありがとうございました。
『私が撮る写真はこれです!』と言えるようになりたいですね。
- 2019/06/24(月) 00:00:57|
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