今日で写真展も終わりです。始まれば終る・・・というのは理ですが。
後半は雨続きでしたね。
いろいろ学ぶことがありました。収穫の多い写真展でした。 総括は今日が終わってからの事にしましょう。
お二人は大学生時代に同じサークル・軽音楽部の仲間だったそうです。

お一人は現在も京都在住で、もうお一人は紀伊半島の方からはるばる。
こういう熱意というか意欲というか、私にはないものですね。 はるばる来るもの友達に会えるというのが大きな楽しさの要因なのでしょうが、そこに音楽が入るとますます楽しい。

私自身はモバイル端末を持ちませんので、こういう場面では「録音してるんですか?」などと口走ってしまうのですが。
録音だと「ON」になっていると声がかけられませんので「こりゃ、チャンスはないかもしれないなあ。」なんて思っていたのですが。
少し前に白人男性が何やら声をかけて、彼女らに何かを教えてもらっていたのです。
楽器やはどこにあるのか・・という様な事かも。

学生時代はこの京都で音楽演奏をしていたのですから、そういう情報はばっちりでしょう。
その白人男性がその場をさて、いざまた演奏を再開という刹那、私は好機到来とばかりに声をかけたのです。
それで話を聞くと、先述したように遠方から来ているのですから貴重な練習というか、楽しみの時間を長く奪うわけにはいきません乃ので・・・・話を端折ろうかなとおもてちると、案外なことにフルセットで話を聞いてくれました。そして私のこれまでの写真も興味深く見てくれて。

そして撮影の許可もいただいたというわけです。
ここは四条大橋のすぐ近くです。
ですから橋の上から写真を撮る人がたくさんいて、この人たちも知らないうちにたくさん撮られているわけなんですが、斯くいう私も内外の人のカメラに随分おさまっていることでしょう。
こういう一瞬。
いいなあ。

向かって左手の人は学生時代にはベースを弾いていたんだそうです。
卒業後に「転向」して、「だからまだうまく弾けないんです。」とのことでした。

私などは「ベース」と言われるとベースギターの事ではなくて、すぐにコントラバス(ダブルベース)を思い浮かべてしまいます。
楽器ケースにキャリーケース。
こんな荷物をもって楽しみのために出かけてくる意欲。
私も是非持ちたいものです。
- 2019/06/21(金) 00:00:01|
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