7年間は長いのか短いのか。
おそらく十分に長いのだと思います。何に比してかということが問題ですが。
私がリタイアしてから8年と数か月が過ぎます。7年間はその多くをカバーする時間です。ですからこの人(とその同級生たち)との出会いの意味はリタイア後の私のほぼ全期間を覆っていると言えます。
7年余と言えば子供が小学校に入学して今や中学2年生という事です・・・・・う~ん、いろいろ考えちゃうなァ。

この撮影の日の一週間前に家人とここにきてバラを楽しみました。
この日にはもう花の勢いは衰えてあちこちではらはらと花びらを散らしています。
ここではわずか一週間の違いです。
「えっ?! バラ園ですか? 少し向こうにいって、こう回ったところにありますよ。」

昨年の9月の暴風で倒れた巨木が横たえられています。
もう一本の方では二人連れの若い女性が交互に写真を撮りあっています。
ちょっとポーズを工夫したりしています。私が振り返ってみるとそのポーズしている女性と目が合いました。照れくさそうに、しかし楽しそうに笑っています。いいですねぇ。

私たちの組み合わせは傍から見ればどう見えるんでしょうねぇ、と時々思います。
おじいちゃんと孫? う~ん。
あるユーチューブの動画を見ていて写真を撮る人が不審に思われないためには「写真を撮る人ですよ」ということがはっきりわかるような服装、格好も大事じゃないかというコメント記事を目にしました。
なるほどと思います。 私がカメラマン然とした格好をすれば、この人はその容貌から言ってもモデル然として見えて来て、そうか・・・となんとなく周囲の了解ができるかもしれません。
これまでもそういうことはありました。

今まではどちらかと言えば、撮られている人の容貌やスタイルがすてきなので、「ああ、そういう事か。」という様な事でしたが、私の方も多少の演出が必要かもしれません。
それらしい格好をして、人のイメージを操作して悪いことをする人が時々いますし、何だかいかにもの格好をすることに大いに抵抗感がありました。が、 ちょっと考えてみる価値はありそうです。
ただ、そうするとかえってこうして力を貸してくれる普通のお嬢さんたちにとっては何か大げさで気恥ずかしさが増してしまうかもしれないのですが。



- 2019/06/07(金) 00:20:08|
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