京都の京都盆地は初夏を飛び越したような一日でしたね。いましばらく続くんだそうですが、高齢者の体調が心配ですね。他人事ではないですが。
自転車は廃棄処分とすることにしましたので一週間ばかり足がありません。外に出ないと写真が撮れません。バスや電車だと小回りが利かないのでその先大いに歩かないといけないですね。
家人が育てている葡萄が勢いを増して蔓を伸ばしています。
それで周囲の紅カネメモチやアジサイに絡みつこうとするので、そうなると大混乱ですから、伸びていく道を作りました。と言ってもロープを張っただけの事ですが。
季節がらどの植物もぐんぐんと伸びますが、くだんの紅カナメモチ君も勢いよく枝葉を伸ばしています。ただ困るのは我が家の狭い庭に住みかねてお隣の空域を侵犯するのです。時々、お互いの境は守りあわないとまずいんだよと教えてあげるのですが、なかなかいうことを聞きません。でも、枝葉を刈って、この範囲にいなさいと言えばしばらくは神妙にしています。維新の丸山某のように振り切って外に出ようなどとはしません。隣家のかたとは友好関係を保っていますので、少々枝が伸び葉が茂ったところでトラブルになることはないのですが、こっちから出たって国会議員の不逮捕特権があるからなんて、居直ったような乱暴な態度に出ればそれは話が違ってきます。
紅カナメモチもアジサイも元来はこうした人間の約束事とは別次元で生きていて、人間が無理やりにそれをおしこめているのですから、ちょっと越えちゃいましたは、「やあ、ごめんなさいね。」「まあまあ植物の事だからそういう事もありますよ、大丈夫ですよ。」とお互いに理解し合えるわけですが、人間同士では自分の作ったルールを自分で無理無体に破っちゃいけないわけで・・・。
紅カナメモチやアジサイには「そっちに行っちゃだめだよ。」と言えば、まあしばらくは大丈夫です。それを大声を出して暴れたり、そんなこと言って制限されるのはおかしいなどと騒がないだけましです。しかも自分の言動をとがめられて「咎める方がおかしい。黙っちゃいない!」なんて昨日まで気炎を吐きながら「今日は入院です、回復に二か月かかります。」なんて卑怯なことはしないわけです。
暑くなれば紅カナメモチが落とす陰で助けられます。アジサイの花に慰められます。葡萄も炎天の陽射しを遮ってくれることでしょう。

よくよく言い聞かせて仲良く暮らしたいものです。

写真は、相変わらず植物園のバラです。
- 2019/05/25(土) 18:37:39|
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