ソメイヨシノは散ってもまだまだいろいろな桜の木に花が咲いていました。
この木は蕾もたくさんです。
それなのに足もとにはたくさんの花びらが。

あちこちで敷物を敷いてお弁当を囲んでいます。
今回の撮影での収穫は、この人のこうした面を発見したことです。
撮影の後半ではさらに色々愉快な面を発揮してくれました。
これからたくさんいい写真が撮れそうだと予感させてくれます。

私がこねくり回さなくともたくさんの引き出しから様々な愉快さがこぼれて来そうです。
立ち上げてサロンが軌道に乗って自信も落ち着きも出てきた余裕からでしょうか。
頑張ってきた心の成長のなせる業でしょうか。 いいですね。

私は「すぐに美人に撮れちゃったり可愛く撮れちゃうのはつまらない。」と言いながら撮っているのですが、言葉とやっていることは裏腹ですね。

でも、そういうところは分かってくれているような気がします。

どんどん可愛らしさが出てきますが、それは阿りや計算のある甘えではないので嫌な感じはありません。

一つ二つ、いや二つ三つかな、実年齢より上に見えます。


元NHK・永田浩三氏「安倍君、憲法をいじるのはやめろ」 株式会社 産経デジタル (2019/05/03 18:38 )
憲法記念日の3日、東京都内で開かれた護憲派集会で、元NHKプロデューサーで武蔵大教授の永田浩三氏がマイクを握った。安倍晋三首相と同じ1954年生まれであることを明かした上で、「大事な憲法をいじるのはやめておとなしく身を引きなさい」などと強調した。発言の詳報は以下の通り。
◇
「皆さん、こんにちは。32年間、NHKでプロデューサー、ディレクターをしていました。今は大学の教員として若者とともにドキュメンタリーを作ったりしています。今日は、総理の仕事をしている安倍晋三君について話したいと思います。知らない人は、あの嘘つきといえば思い出されるかもしれません」
「私と安倍君は同じ1954年生まれです。同じ学年には(共産党委員長の)志位和夫君、(元文部科学事務次官の)前川喜平君、ドイツの首相、メルケルさんがいます。安倍君は福島(第1)原発事故の後、すぐに原発をやめると決めたメルケルさんとは相性が良くないみたいですし、加計学園の獣医学部を作るのが、いかに無理筋だったかを証拠立てて語る前川君が苦手なようです。あと志位和夫君も苦手みたいです」
「私たち1954年生まれは、皆、戦後民主主義教育の申し子です。日本国憲法の3つの柱、『国民主権』『基本的人権の尊重』『平和主義』がどれほど大事なのか、小学校や中学校でしっかり学んだんです。先生たちも熱心でした」
「小学校4年生のとき、東京五輪がありました。オリンピックは参加することにこそ意義がある。日の丸が上がるかどうかは関係ない。優れた競技やすごい記録に拍手を送るんだ。アベベ、チャフラフスカ、ショランダー…。柔道(無差別級)で神永(昭夫)が(オランダの)ヘーシンクに負けたときも、ショックはなくて、ヘーシンクに私は拍手を送りました」
「『日本を、取り戻す。』『がんばれ! ニッポン!』。その旗を振る安倍君、少し了見が狭すぎませんか」
「大学を卒業し、安倍君はサラリーマンを経て、政治家になり、私はNHKのディレクターになりました。ある時、思いがけない接点ができました。2001年のことです。私は、日本軍の慰安婦として被害に遭った女性たちを扱ったNHKの番組の編集長でした。一方、その時、安倍君は内閣官房副長官。君は放送の直前にNHK幹部たちにちょっかいを出し、番組が劇的に変わってしまいました。永田町でどんなやりとりがあったのか。その後、朝日新聞の取材で輪郭が明らかになっています」 「私は抵抗しましたが、敗れました。体験したことを世の中に語ることができず、孤立し、長い間、沈黙を続けました。悔しく、また恥ずかしいことです。あのとき君はそれなりの権力者でした。放送前に番組を変えさせるなんて、憲法21条の言論の自由、検閲の禁止を犯すことになり、そのことが世の中にさらされれば、君は今のような総理大臣になっていなかったことでしょう」
「今、官邸記者会見で、東京新聞の望月衣塑子記者が菅(義偉)官房長官からさまざまな圧力を受け、質問が十分にできない中、それでも、われわれの知る権利の代行者であろうと必死で頑張っています。私には人ごととは思えません。でも、私と大きく違うのは、望月さん自身が勇気を出してSNSや集会で状況を発信し、市民とともに事態を共有することで、ジャーナリストを含めた連帯の輪が広がっていることです。市民とジャーナリストの連帯、メディアを市民の手に取り戻す。希望の光がわずかに見える思いです」
「安倍君の話に戻ります。君が以前アメリカを訪問したとき、キャロルキングの『You’ve Got a Friend』という曲が好きだと言いましたね。『どんなに苦しいときでも友達でいようよ』。僕も大好きですし、その感覚はわかります。でも、残念だけど、君とトランプ米大統領は友達なんかじゃない。欠陥だらけの高額な兵器を買わされるカモにされているだけです。君には戦争の中で傷ついた人、声を上げられない弱い人を思いやる気持ちが欠けています。君の『You’ve Got a Friend』は友達にえこひいきをし、国の仕組みを私物化することです。それは友情ではない!」
「友情とはもっと気高く素晴らしいものです。君は実力以上に大事にされました。これ以上、何を望むことがあるでしょうか。同い年、同じ学年として忠告します。『これ以上、日本社会を壊すことはやめなさい! これ以上、沖縄をいじめるのはやめなさい! 大事な憲法をいじるのはやめておとなしく身を引きなさい!」
「歴史から学ぶことが嫌いで、不得意の安倍君、戦争の道を断じて進んではなりません。30年前にベルリンの壁が壊れたとき、私は東欧各地の取材をしていました。そのとき、人々が何より大事だと考えたのは、言論の自由と連帯、そして多様性です。憲法21条に明記された言論・表現の自由、一方、放送法第1条には『放送は健全な民主主義に資すること』とあります。健全な民主主義というのは少数者の意見を大事にし、多様性を認め、不埒な政府の横暴にあらがい、連帯することです」
「今日は5月3日、32年前、朝日新聞阪神支局で小尻知博記者が銃弾に倒れました。言論の自由が脅かされる社会なんてあってはなりません。ここにお集まりの皆さんが思っておられるのは多分、こうだと思います。リセットすべきなのは、元号ではなく、今の政権なのだと」
「『All governments lie』 今の政権は嘘をつく、今の政権は嘘をついているのです。嘘にまみれた安倍政権こそ終わりにすべきです。心あるジャーナリストとの連帯で、安倍政権を今年中に終わりにさせましょう。ありがとうございました」
産経新聞には明確に報道の方向性があります。政治的旗幟が鮮明です。
この産経デジタル(産経デジタルは産経新聞から記事を受け取っている)の伝えるこの報道の意図は那辺にあるのでしょうか。
- 2019/05/04(土) 00:00:07|
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| コメント:4
こんばんは。
産経デジタルのこの記事、探して私も紹介したいと思います。もうたくさんの方が読んでいる事と思いますが、記録に残しておきたいので。
ご紹介ありがとうございました!
- 2019/05/04(土) 13:57:59 |
- URL |
- yokoblueplanet #-
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私も、産経デジタルがこの記事をどのような意図で掲載したのか、よくわかりません。
元NHK・永田浩三氏は、「こんなバカげたことを言っているよ」ってことでしょうか。
もっとほかに何らかの意図があるのでしょうか。
- 2019/05/05(日) 17:39:23 |
- URL |
- yamashiro94 #-
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コメントありがとうございます。
> 元NHK・永田浩三氏は、「こんなバカげたことを言っているよ」ってことでしょうか。
多分それ以上の事じゃないかなと推測しています。
- 2019/05/05(日) 21:02:10 |
- URL |
- soujyu2 #-
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