私の写真展は音楽をテーマにして、特に演奏者たちを撮った写真を並べるつもりです。
その中に楽器演奏ではなくてボーカルの人も入れたいし、ましてこの人は写真展の最終日に演奏する人ですから、その紹介も兼ねて一枚入れます。

フライヤーに取り上げられているこの人の写真は私ではない他の人の撮影ですが、とてもきれいに撮れています。
きっと松峰さんのお気に入りでしょう。
私が撮ると到底そのようには撮れません。
歌っているということをより強調する写真になると思います。

そうなるとただ綺麗にというわけにはいかなくなりますね。
そこの塩梅が難しいところです。

シャンソンですからね。時に語るように、囁くように、つぶやくように表情豊かに歌われますから、そこを撮りたいなと。

そういう意味では歌手の方はそれぞれのイメージで自らを演出されるわけで、表情は勿論ですが立ち位置も、客との距離も、体の向きもどんどん変えてきます。
その中からいい瞬間を掴まねばならないわけで、2時間ほどのリハはすぐに終わる感じです。

6月の21日は梅雨の終わりころです。昨年は直前に雨が降り、当日の天候が心配されましたが見事に晴れました。
今年はどうでしょう。
多少の雨は成就院の『月の庭』をしっとりさせて情緒豊かに歌われることになると思いますが。

私の方は16日から21日までですので、どう考えても雨を避けようがありません。
それでもせめて半分くらいは晴れて欲しなと思っているところです。
- 2019/05/02(木) 00:00:14|
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