この日はたまたま同志社女子大の卒業式の日でした。天候が良くて晴れやかな着物を着た女子大生がご両親などと門を出てきていました。
先ほど娘さんとお母様とご一緒に「自撮り」をされていて「撮っていただけますか?」と声をかけられて撮って差し上げました。
私のカメラで撮ってさし上げればよ方かなあとも思いつつ・・・。
そしてこのお二人はもうすでに関東の学校の卒業式を終えられて今や卒業旅行中なのだそうです。

やはりスマフォで自撮りしようとされていたので力をお貸ししようとしたところ、私のカメラに目を止めて「そのカメラで撮ってもらえると・・・。」ということになり・・・・。

着物を着てこの飛び石を渡るのはなかなか難しい。
でも、皆さんここに来た以上?は挑戦されますね。
「卒業」というのは感慨深いものがありますね。
式を終えて門を出れば、多くの仲間とは・・・・何年後に会えるのでしょうか。毎朝学校に行けば当たり前のように顔を合わせて他愛のないことを話していた仲間と、あすからはもう会わないのです。
サークルのボックスにも行きません。学食での食事もしません。

他のものは知りませんが、私などは卒業旅行などという言葉も知りませんでしたし、多分そんなお金もなかったと思います。
まあでも、学校で得た友人とこうして旅行に行くなんていいことだと思いますし、羨ましいことです。

そこに外国からのお客さんたちが・・・・「オーッ キモノガール。」というところでしょうか。
ちゃんと「あなたたちを撮りたいがいいか?。」と声をかけられていました。

「ほらっ こんな風に撮れたよ。」と。 いいですねぇ。こういう積極的な社交性が欲しいですねぇ。
私もイタリアでもドイツでも中国でも声をかけて撮りはしました。が、その行為に踏み切るまでその都度その都度なんと長い葛藤があったでしょうか。自分でも「やんなっちゃう!!」という感じでした。
言えば撮らせてくれるケースが圧倒的でしたのに・・・。

でも、その人たちにちゃんと写真を見せていなかったなあ。
こんな笑顔になってくれるのに。
- 2019/04/03(水) 00:00:16|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0