昨年9月の猛烈な風を伴った台風によって沢山の木々が折れたり根こそぎ倒されたりしました。
こうした大木も例外ではありませんでしたが、倒木をベンチやテーブルとして、またこうした形でおいています。
都会にいてこんな大木に跨ったりすることは通常できないでしょう。
この人は167,8センチはあると思いますからこの木の太さがお分かりだと思います。
脚、長いですね。

こうした時に出てくる笑顔は作り物ではありませんから、この人の性格の良さを如実に表しています。
だからこそ写真を見ているこちらの気持ちを明るく和ませるのだと思います。
高階さんもそうですが、こういう人に出会えた事が私の幸運です。
運動神経抜群ですから、こういうところに上って立っても平気です。
ひょっとしたらY字バランスくらいはできるかもしれません。

私には珍しい画角です。
20ミリを使っています。
ですからカメラのレンズとこの人の顔は30センチくらいしか離れていないと思います。もっと近いでしょうか。
「初めまして。」ではとても撮れないし、写真を一緒に楽しんでくれる人とでないと、難しいレンズ選択だと思います。
先日ライブを撮った時にこのレンズを使いましたが、キーボードの人を近景にした時には、カメラはほとんどキーボードの鍵盤上にあったと思います。

このレンズではこういう画像になるよと説明して、近づく理由も魅力も理解してもらいます。

一般的に、人は自分から半径50センチメートルの中に他人が入ると緊張・警戒するのだと言います。
ですから東京などの電車でのあのすし詰めの通勤電車では、人々のストレスは尋常ではないと思います。いい加減東京の人口を分散するように、企業の本社に対して「集中の利益税」を高度累進的に課して企業の地方分散化を図るべきだと思います。
まず東電本社は福島県の原発近辺に!ですね。
ああ、脱線しました…。
左脚を前に出すのがいいかなあ。

それとも右脚がいいのかなあ。

時には一緒に試行錯誤です。

写真は撮影者だけでは撮れません。

私と一緒にこの人も写真づくりを理解してくれるので今後ますますいい写真を作れるはずです。

- 2019/03/20(水) 00:00:31|
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