COCOさんをリーダーとするライブに呼んでいただきました。
COCOさんはリードギターを弾かれます。ちょっと私の席からは撮りにくい位置にいますので、登場は後程。

このベースギターの人と鴨川で偶然出会って、そのときに「COCOさんに会ったらまた撮りたいと蒼樹がいっていたと伝えてください。」とお願いしましたら、即座にメールをいただいて実現しました。
以前は路上パフォーマンスもしていましたが今やライブステージが予定帳にびっしりのようです。
その中からボーカルを3人もそろえる今日のライブを教えていただき撮らせていただくことにしました。

このお店にくるのは初めてです。
でも事前にCOCOさんがずいぶんよい評判を伝えてくれていましたので、お店の人たちも気持ちよく受け入れてくれました。それはCOCOさんの活躍が反映しているのだと思います。

COCOさんとお仲間については以前、路上でもパブでも撮らせてもらっていて、その中から今度の清水寺での写真展に作品を出そうと思っているのです。
ですが、さらに良いものが撮れるかもしれないという気持ちから、是非また機会を・・・とお願いしたのです。
この三人が今日のボーカルです。
今はリハですので服装もまちまち。
本番には制約が多いので、何時もできればリハから撮らせてとお願いするのです。
そうすると演奏者の頑張りどころもあらかじめ見ることができるし、感情移入もできるからです。

撮る側が、撮らされるのではなくて自律的に自分のイメージで撮るのがいいと いうお考えもありますが、私は必ずしもそうは考えていないので、まずは被写体になる人たちを受け入れる作業が必要になります。
美や感動は私の中にあるのではなくて対象の中にある・・・というのが私の原則です。

ですからCOCOさんが「ミュージシャンが、ここでぜひこういう感じで撮ってほしいという思いの写真を撮ってくれる人だ。これまでいく人もの人が撮ってくれたけどその点で一番だと思う。」と言ってくれるのはうれしい言葉です。
勿論私が好ましいと思う瞬間を撮っているのではありますが。

写真は難しい・・・・とこういうシチュエーションで撮るときに繰り返し思います。
偶然の一致がないと「これは!という一枚。」に到達できないからです。
私など到底『決め打ち』で撮ることはできません。
「好球必打」を心がけるのです。そして「好球だ!」、それ打てとなるわけです。が、バットを振るには振ってもなかなか芯に当たらない、のです。
- 2019/03/08(金) 00:00:24|
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