あるギャラリーのオーナーさんを通じて縁をいただいた音楽家たち。
演奏メンバーを誘ってくれているのは若い女性ファゴット奏者。このファゴット奏者は今日は別にオーケストラの演奏があるのでご自身はおられません。
今日はピアノとオークラリネットとオーボエです。

ピアノの女性は長年音楽家たちのネットワークのハブだった人で、私自身も最近になっていくらかご縁のある方です。
この会場はあるギャラリーのオーナーのご自宅なんですが、毎年こうして音楽家を招いて、友人知人と豊かな時間を共有されようという企画なんです。

どんなジャンルの音楽でもやはりライブが一番で、まし少人数のお客さんと、この距離で演奏を楽しめるというのはずいぶんと贅沢なことです。
建物は立派なログハウスですから音にも優しくて、しかも薪ストーブが赤々と燃える温かさ。

これらの写真はリハーサル時に撮っていますが、このリハーサルの撮影を許していただいていることが私には何といっても贅沢な時間です。
これまでも数回撮っていますし、この日の新人であるクラリネット奏者とは他のメンバーとも一緒にお酒を酌み交わした仲なので、遠慮なく撮れます。
その成果は後日アップしたいと思います。
ここからはお客さんが入ります。

皆さん音楽好きですし、これまで多様な経歴をお持ちの方々ですから、途中で出てくる質問も本格的ですし、演奏後の会食では多様で豊かな会話を楽しみます。 プロ・アマの声楽家や演奏者も交じっています。
お酒も進みますしね。

私はもともとこんな集まりに加わる機会のある生活をしてきませんでしたし、その余裕もありませんでしたが、写真を通して、つながることができました。

ここでは「写真家」として紹介されているおかげで、こうしてカメラを取り出す自由を得ています。

他の皆さんは仮に取り出すとしてもスマフォですので、フルサイズ一眼レフ機を手のする私は「写真家」なんです。
音楽の演奏を撮るには、…リハーサルではともかく、本番では・・・やはりシャター音を消せるカメラがいいですね。
それにストロボのいらない高感度カメラ。 私のカメラは、メインのカメラが3から4世代、次のものが2世代古いものですが、それでもフィルムカメラ時代の事を考えれば、驚くほどの可能性です。

それでも後日撮影すことになっているjazzバーなどでは一層の好感度が…きっと…欲しくなりますから、カメラの深化への欲望はつきませんね。
私自身は買い替えるなんてことは到底できませんが。
ただそのハイスペックを武器に良い写真が撮れるかということになると、・・・・、なかなか難しいものですね。
- 2019/02/25(月) 00:00:34|
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