私は「京都生まれの京都育ち」ではないですし、好奇心のままに人や処を訪ねることができるような進取の精神も持ちませんので、ほとんど京都について知りません。
ただただ長い年月この町に住んでいたというだけのふがいの無い人間なんです。

それでこうして写真を撮るときの「ロケーション」に事欠くわけなのです。
この人もお若いですし、京都市内の人ではありませんので、一緒に、ちょっと足を延ばして「京都の街巡り」です。
背景は「このころ都に流行るもの」の代表的なものの一つ、民泊でしょうか。

高瀬川もこの辺りは宿泊施設以外ではあまり観光地化していませんので、人影もそう多くはありません。
四条より下がり、そしてここはさらに五条よりも下ですから、もう繁華街とは言えません。

この辺りはかつて「五条楽園」と呼ばれた地域です。
それを偲ばせる建物もいくつか見られます。
鴨川を越えれば宮川町も近く、その昔は、花街として栄えた地域ですね。

ここはいわゆる「五花街:祇園甲部、祇園東、先斗町、宮川町、上七軒」の中には入りませんが、京の花街は島原遊郭もあります。
それぞれ「格」があるそうですが、私はそういうことには疎いので・・・。

では、もう少し奥に行ってみましょう。
- 2019/02/19(火) 00:00:26|
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そうですね、ちょっと気兼ねなく歩けるようになったのでそんな雰囲気が出たかもしれません。
以前は少し周囲の視線が気になったものですが、今ではもう開き直って楽しんでいます。そうしないと肩の力の抜けた写真が撮れませんから。
何しろ楽しい時間ですからありがたいことです。
- 2019/02/20(水) 10:21:57 |
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