私が旧職に就いていたころは、こうした芸術家さんとも職人さんたちともほとんど接点がなかった。
それがたまたまギャラリー巡りをしているうちに幾人かの方と面識を持つようになり、それが・・・大して膨らんでいるわけではないけれど・・・・こうした場所でカメラを持ち歩くことができるようになった。

だから、どうした・・・というほどの事でしかないけれど、それは確かに自分史の中では「へ~、こんなことになるのか。」といった程度の話題性はあるのです。
このブログでも、もうしばらく後にある写真をアップしますが、「人生はどう転変するのか、案外面白いなあ。」ということを感じる現象がありました。

お二人とも未知の方でしたが、左手の男性のお名前はそこここで目にし耳にしてきました。
「ああ、この方があのお名前の方なのか。」という事です。
ですからあちらとしては、「何者だ?うろちょろ目障りな写真を撮っているあの男は?」という感じでしょう。

熱心に写真を撮っている人がいます。
このギャラリーのスタッフです。
「フォワイトバランスが難しいよね。どうしてる?」なんて会話をしましたが「オートで撮ってます。」とのこと。それで私もオートにしてみましたが、なんてことでしょう、予想外にうまくバランスをとってくれています。こんなことならカメラに任せればよかった。(でもそれで、私が身に着けるはずの力は、未発に終わることになります。こうして人の発達はますます内容の無いものになっていったのでした。どっとはらい。)

これまでスタッフの待機する小部屋は光も入らず通風も悪く、冬の寒い時には外の冷たい風の影響を強く受けて寒い寒い部屋でした。 が、今度はその点大幅に改善されました。
ただ今までならば会場に入る際にはその手前にあった部屋を覗いて、「お元気ですか?」とあいさつで来たのに、これからは部屋が奥に引っ込んでしまいましたので、顔を見ることはまれになりそうで寂しい限りです。

あれ、またお一人参加してきましたね・・・。

- 2019/01/25(金) 00:00:44|
- 絵画
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蒼樹さんこんばんは~絵心のない私には羨ましい方たちですね。
なんであんなに簡単に上手くかけるのかなぁ~と学生時代に仲がよい隣の席の友達は造作もなく、ササッとデッサンを描きあげていました。
カッコよく見えるましたね~私にはない才能の彼は今どうしてるんだろ~この写真を見てると、そんなササッとデッサンが描けた彼もこうした芸術家さんになってるんじゃないのっと思わせてくれましたね。
私もササッとカッコよく絵を描きあげてみたいもんです。
- 2019/01/25(金) 20:48:50 |
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- たまごバナナ #-
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私も中学の時に他地域から入学してきた友人の絵のうまさに驚いたことがあります。その友人は写実的なモノもデザインも優れていて、一番驚いたのはその版画の腕前でした。どうも優れた先生の指導があったようなのですが、私は同じ年齢のものにここまで段違いの能力のものがいるんではこのジャンルでは到底活躍できないだろうと、諦めました。漫画を描かせても勝負にならないのですから、どうにもなりませんよね。
絵は好きだったはずなんですが、以来、見るだけの人です。それで写真をしているのかなと自分では思っています。
- 2019/01/27(日) 15:18:07 |
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- soujyu2 #-
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