「冬来たりなば春遠からじ」とは言いますが、まだ冬はそのとば口にはいっただけかもしれません。
今年を占う撮影になるでしょうか。
以前も書きましたが「このところ若い女性の撮影があまりないねぇ。」
若い女性どころか、女性全般に撮影の機会がぐんと減りました。何故なんでしょうねぇ。

それを心配して駆けつけてくれた・・・・というわけではないのですが。
今年はこの人が私の写真史の「顔」になるでしょうか。 なるといのですが。

私が撮ってきた人たちの男女比率のことも前年暮れに描きましたが、その傾向は新年の拙ブログ上に明らかです。
すなわち男性:女性=54%強:46%弱にまで開いてきました。 もうじきその差は10%になります。
これは危険水域に入った感じですね(何がどう危険なのかわかりませんが。)
仮にこれから男女比を1:2と女性を倍撮影させてもらったとしても、一か月にその差を4人縮められるだけですから、25か月を費やさないとその差は解消しません。

なんていう計算に意味はほとんどありませんが、この差が縮まるより安倍政権が倒れる方がずっと簡単だということだけは確かでしょう。

でもまあ、私の撮る若い女性の写真に期待してくださるご奇特な方もおられますので、それを励みに気をとり直してがんばってみようとは思います。(何かはっきりしない決意表明ですが。)
この写真はこれから撮影に出かけますというシーンなんですが・・・・。

さて、町中で撮影をしていると私と同世代の幾分派手やかな服を身にまとった男性が 声をかけてこられました。
「やっぱりプロのカメラマンは違うなあ。 先ほどからしばらく撮影の様子をうかがわせたもらったが、声のかけた方が実にうまい。」
私たちは二人とも少しもその紳士に気付いていなかったのですが・・・。
「ところでやはりこういうモデルさんになるとモデル料も高いんでしょうなあ。」
・・・・・・・・・・
などと、話が続きます。
あれっ?いつまで、どこまでついてこられるのかな・・・・。
挙句には「撮っているとムラムラきませんか?」

当のモデル本人をすぐ横においてこの質問。
二人とも呆れて顔を見合わせました。
「もちろんムラムラきますよ!」とお返事すればよかったのでしょうか。
- 2019/01/17(木) 00:00:23|
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