2018年ももう終わろうとしていますね。
今年もいろいろなことがありました。 政治・社会方面のことはいましばらく置くとして、
個人的には6月の「清水寺 世界友愛 100本のトランペット」もあり、写真集のための写真を撮らせていただき、予想以上の好評で喜んでいます。毎月辺野古の米軍基地建設地の反対運動を応援に駆け付けているシンガーソングライターの川口真由美さんの二枚目のCDが出されて、そのジャケットに写真を使ってもらいました。
大学時代の恩師にもお会いできたし、高校の同窓会にも出席しました。
そうした中で、多くの方が感じているように人との出会い、縁というものが深く心に感じられる一年でもありました。
12月になって何故かばたばたと瀋陽でつながりを持った若い友人たちに会って話し、改めてこのつながりのありがたさも思いました。
この人もその一人です。

その若い友人たちの内で今京都にいるのはこの人だけなのです。
他の多くは関東や九州などに行ってしまっていますので、その点は寂しい限りですが、そこも気を使ってくれます。
今日は久しぶりに一緒に食事をしようと待ち合わせです。
私の「撮りたがり」を広い心で許してくれています。 と、多分そうだと思います。

このブログも何とか継続してきていて、以前にも触れた「拍手」の累計もどうやら昨日
10万に届きました。皆様どうもありがとうございました。
写真を撮らせていただきブログに掲載させていただいた方も1381名となりました。
初めましての方も、繰り返しお力をお借りした方も、本当にありがとうございました。皆さんのご協力なくしてこのブログは成り立ちませんし、何より「人を撮りたい」私の欲求は満たされません。
人に話しかけ、写真を撮らせてくれませんかとお願いして「ああ、いいよ」と言っていただけるという人と人との関係が今の日本にまだあるということの一つの証明です。
「人を撮るって難しいでしょ?」の中に込められた人間関係の微妙さ、危うさに関する不安、疑いの気持ち。
そうなっていることの根底に対する批判にもならないし、解決の方途でもないけれど、それほど捨てたモノじゃないという状況もまた人が作らなくてはダメだと思う気持ちからです。

暗いと嘆くばかりでなくて自ら灯を点そうという呼びかけにも通じるでしょうか。
・・・・ただし、私は単なる精神論や、小さな行為でアリバイ作りだけする姿勢には反対ですが・・・・

この世界の否定的なこと、肯定的なこと、それのいずれも現実です。自分がどちらを励まし、どちらと手をつないでいくか、それが肝心な点だと思います。
見て見ぬふり、沈黙を守る、それが一番いけないことだと私は思います。
なし崩し、なあなあ、ずるずるべたり、強いものに巻かれっぱなし、いやその強いものにこびへつらいそれを自らの主体的気持ちだと偽る心・・・小さな世界に閉じこもり、小さな幸せで満足する・・・よく見られる心性です。
それを克服したいものです。

明日は新年が始まります。
人の知恵ですね。
連続する毎日に節目を付けて気持ちを新たにする。いいことだと思います。
でも、除夜の鐘とともに過去を水に流してさらりと忘れ、なかったことにすれば幸せに生きられるという様な奴隷の哲学は棄てたいものです。

今年の京都は雪のない大晦日です。
- 2018/12/31(月) 00:00:36|
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いつもありがとうございます(*^^)
一年間お立ち寄りいただきありがとうございました^^
病室からでは失礼ですがよいお年をお迎えくださいね(。^p〇q^。)プッ
来年こそ国民が主人公の年になりますように(^_-)-☆
応援ぽち
- 2018/12/31(月) 10:16:13 |
- URL |
- まり姫 #8m8hig/.
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コメントありがとうございます。
今年の元旦は・・・・太平洋側に関しては・・・おおよそ穏やかな天候でしたね。
でもこれから寒い日があると思いますのでお互いに気を付けましょう。
今年も気持ちを込めて写真を撮っていきたいと思っています。どうかよろしくお付き合いください。
- 2019/01/01(火) 23:39:29 |
- URL |
- soujyu2 #-
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