たまたまですがこのポスターには市会予定候補、府議予定候補、そして参院議員が顔を並べています。
皆女性です。
安倍内閣の政策は女性活躍社会を作るという事でした。それでそれを打ち上げた時には内閣にいくらかの女性大臣を入れましたが、本気でそういうことを考える総理大臣ではないので、今回の組閣ではたった一人。しかも問題だらけの人。
「世界の国会議員が参加する列国議会同盟(本部ジュネーブ)は2日、2017年の各国議会の女性進出に関する報告書を発表しました。193カ国中の順位で
日本は158位でした。前年の163位から順位を上げたが、先進国では依然最低水準でアジア地域でも中国(71位)、韓国(116位)より低い。」(共同)

総務省によれば2017年時点で「政党別では、
日本共産党は53.69%と唯一、女性議員の数が男性議員を上回った。一方、最大勢力である
自由民主党は3.08%にとどまっている。」とのこと。
男女平等はもう理念にとどまっていて良い時代ではないとおもいます。
自民党のやる気のなさを、しかし、男性は無論の事、世の女性たちもきちんとそのことをみていない。
事実を見て判断する思考が成熟していないからだろうとおもいます。

この人はこんな風に人前で意見表明をするような性格の人ではなかったように思います。けれど大学卒業後に仕事や子育ての経験から「生きにくさ」を痛感して、いろいろな社会矛盾を他人事としていられないようになったのでsでょう。誰かに任せていてはダメだとも思うようになったのでしょう。

支援に集まったいくらか高齢の男女から盛んに励ましの声が飛ぶ。ずいぶん可愛がられ期待もされているという感じでした。
古くからの知人としては多少誇らしい。

国政は国政でとても大切な分野ですが、こうした地を這うような社会の改善や主主義の実体化を進める活動こそ、庶民の力になると思います。ただ、それを議員を押し出せば事が済んだとしてはいけないので常に「自治」の参加者として議員を押し出した側の責任も感じていく必要があるように思います。
地方自治こそ民主義の学校だなどという言葉をいまさら引くまでもなことですね。

地方自治体の議会では保守系のオジサン議員たちのパワハラ、セクハラは目も当てられない現状にもあるともきます。
そもそも憲法14条など読み返す気さえないような人が多いようです。それが残念ながら女性においてもあまり変わらないことがみられます。自民党女性国会議員などを見ればその例に事欠きません。
そういう意味でもこの人の立候補には期待を持ってみているのです。

ついつい私たちは「日本の政治は・・・・・。」と大上段に物事を取り上げてしまいます。
でも私たちの生活のこまごまとした一つ一つのことは地方自治体のやはりこまごまとした政治・政策によって条件づけられています。これらが住民と共になければ、暮らしやすさは育たないと思うのです。
自民党政治のもとで自治体の広域化が進められて人々の暮らしと自治体とがどんどん離れてきています。それが広域化の狙いの一つですしね。民主主義が空洞化してきているといえます。
私たちが「政治は誰かにお任せ」という態度でいる限り、国政の民主化も実現しないと思います。
彼女が肩から掛けている名前の入ったタスキは支援者の手作りだそうです。
- 2018/12/21(金) 00:00:45|
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病室からこんにちは~♪
お邪魔するのがが遅くなりごめんなさいね(*・ω・)*_ _))ペコリ
病気が再発し入院する羽目になり病院で年越しさせられることになっちゃいました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
年内に何回訪問できるかわかりませんが体調がいい時にお邪魔させていただきますねσ(゚ー^*)
頑張っていらっしゃる仲間の人たちに拍手です。
とり上げてくださって元気をもらいました(^_-)-☆
応援ぽちです(^_-)-☆
- 2018/12/21(金) 16:34:18 |
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- まり姫 #8m8hig/.
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